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2017年6月14日、小川勝也参議院議員、篠原孝衆議院議員が呼びかけ人となり、アニマルウェルフェア(畜産動物の福祉)研究会の第1回目の会合が開かれました。 冒頭、小川議員は、これまで数度国会で日本のアニマルウェルフェアの…
皆様からの「鶏を苦しめないでほしい」という声を、卵を扱う企業などに順次届けています。 今回複数の企業に問い合わせをして、数年前に比べて全体的に企業の畜産動物福祉への意識が高くなっていると感じました。
OIEの動物福祉規約には「陸生動物の輸送」があります。「海上輸送」、「陸上輸送」、「空路輸送」の三つの規約が作成されており、このうち日本で最も多い「陸上輸送」の福祉の仮訳を掲載します。 仮訳と言ったのは、本来この規約の翻…
ホールフーズマーケットで販売されている卵はすべてケージフリー卵です。そのケージフリー卵には細かい基準が設けられています。この卵について、アメリカからレポートをいただきました。
逆さに吊るされるというのは鶏にとってアブノーマルな状況であり、苦痛とストレスを与えるます。 シャックリング作業は鶏にとって不利益なだけではなく、作業者にも負担となり、肉質へも悪影響を与えます
今年の初めごろ、ある畜産施設の従業員から情報提供がありました。 除角により、牛が死んでしまったというものです。
何羽の死体があるか数えてみて下さい。 一つの養鶏場だけでこれだけの数の鶏が死んでいます。 死体の状態をみてください。 足を持つと体が崩れてしまうほどボロボロの死体もあります。 死んでから相当日数放置されていたのでしょう。…
現在日本での鶏の屠殺方法(食鳥処理)は、コンテナに詰め込まれてきた鶏(卵用であっても、肉用であっても)をシャックルに足をひっかけて逆さ吊りにし、良ければ電流の流れる水槽(電気水槽式スタナー)に頭を浸けられて意識を失わせ、…
小川勝也参議院議員の質問を機に、厚生労働省から各都道府県・各保健所設置市へ、「新設及び改築等が行われると畜場の獣畜の飲用水設備の設置について」が通知されました。
ブラジルの畜産動物の福祉の格付けはB判定、一方の日本はD判定(=日本のほうが2段階低い)をもらっており、リオ2016オリンピック・パラリンピック(リオ大会)と、東京2020オリンピック・パラリンピックで鶏肉においてもアニ…
動画は日本の養鶏場で行われている鶏の集荷作業の様子です。 ケージから運搬用ケースに移動され、トラックに積み込まれて鶏の屠殺場(食鳥処理場)へと運ばれます。
動物への暴力的行為のあることが判明した各と畜場、所管の食肉衛生検査所・動物愛護行政に、改善要望をしています。
さつきが永眠しました。 1ヶ月ほど前から体調を崩し、2月10日に永眠。 廃鶏として殺される直前にバタリーケージから救出されてから10ヶ月でした。 さつき、ゆっくりおやすみ。 そして、次は絶対にニワトリに生まれてくるんじゃ…
2015年、地鶏肉の日本農林規格の見直しが行われ、 「ふ化日から80日間以上飼育していること」というものが、 「ふ化日から75日間以上飼育していること」に改正されて
OIEの動物福祉基準に「アニマルウェルフェアと豚生産システム」が追加されることになりました。その内容について、今検討が行われています。
2017年は酉年。12年前の酉年は鶏肉の消費量が例年より多かったそうです。卵もそうですが、鶏肉の消費量増加もそのまま鶏の苦しみへ直結します。
日本国内の家禽の屠殺において、世界標準となっている事前意識喪失(スタニング)が行われていないこと、および中にはアフタースタナーと呼ぶ動けないようにするための事後の電気ショックまでおこなわれていることについて、世界的な屠殺…