牛の角を麻酔なしで切断

日本で「肉用」に飼育されている牛の59.5%が角を切断されています。 角の切断は多くの場合、獣医師の指導無しで、農家自身の手で、8割近くが麻酔なしで行われています。 牛の角には神経も血液もかよっていて角を切る際は、血が噴…

スーパーに並ぶお肉の顔

2016年2月、彼らは、今朝、殺されました。 彼らの遺体は、スーパーにお肉として並べられます。 彼らの最後の一日、 前日の午前中に搬入され、約20時間以上、食べることもできませんでした。清潔な水を飲むことすらできませんで…

モー信じられない!牛乳のウソ&ホント

1:牛って一年中お乳が出るんじゃないの? いいえ。 牛は私たちと同じ哺乳動物だから、妊娠と出産をしないとお乳は出ません。お乳を出し続けるために、牛は産後2ヶ月程度で人工授精させられ、妊娠しながらお乳を絞られているのです。…

ニューヨークの超庶民的なスーパーに並ぶケージフリー卵

庶民的なスーパーでもケージフリーが当たりまえになっているニューヨーク。 こちらのスーパーもケージフリー卵の値段は、ケージ卵のおよそ二倍くらい。 それでも買う人がいるため、ケージ卵と同じくらいのスペースがケージフリー卵販売…

麻酔なしで子豚の尾の切断

2014年の調査では、日本の養豚の81.5%で尾の切断が行われているということです。(*1) 2007年の調査では77.1%でしたから、そのころより切断率が上がっているということになります。 なぜ切断するのか 豚が他の豚…

子豚の歯を麻酔なしで切断

日本では、63.6%の農家で、歯の切断がおこなわれています*1。 歯の切断は、産まれたばかりの子豚(生後一週間以内)の犬歯4本、第三切歯4本の合計8本の歯をニッパーで切る、という方法で行われます。 歯の切断は子豚を苦しめ…

と殺場で出会ったさくら

さくらは私たちがと殺場で出会った豚です。 2016年の冬、さくらは肛門から腸が飛び出させ、血だらけで、トラックの荷台に乗せ­られてやってきました。

冬のと殺場-吹きさらしの係留所、冷水をかけられる豚たち

「豚は寒さを感じない」というのは嘘です。 雪の降る中、吹きさらしの係留所で、ブタたちは次の日のと殺まで、寒さに耐えなければなりません。

動物福祉のための屠殺場の監視カメラ海外で導入が進む

どんな施設であっても、大量の動物を扱う施設では、動物の苦しみ、苦痛が生まれています。 なぜなら動物は人間の思うように動かすことができる機械ではないからです。 そして動物は苦しみから逃れたい、怖いことからは逃げたい、死にた…

OIE陸生動物衛生規約 第7.5章「動物のと殺」(日本語訳)

OIEの動物福祉規約「動物のと殺」の仮訳を掲載します。 仮訳と言ったのは、本来この規約の翻訳公開はOIEに批准している日本が正式に行うべきものだからです。しかしこの動物福祉規約「動物のと殺」が2005年につくられ、それ以…

DAYS JAPANにアニマルライツセンターの記事が載りました

12月19日に発売された、DAYS JAPAN1月号に、アニマルライツセンターで書かせていただいた豚の記事が掲載されました。 豚たちの本当の姿、そして母豚の置かれる現状と、肉にされるその子どもたち。 ぜひ書店や下記のWE…

画家 瓜生哲也氏の豚の絵のポストカード

アニマルライツな画家の瓜生哲也氏が、ポストカードを作ってくださいました。 ダウンロードしてお使い下さい。 表 裏 瓜生哲也 ブログ

採卵鶏の最期 - 喉が渇いても水をもらえない。

多くの動物が水も与えられず、喉を渇かせながら、と殺されています。 鶏はとくに悲惨です。

本来の鶏の生態を知ろう

自然な鶏の姿を知っていますか? 鶏はとても勇敢で賢く、コミュニティを形成しながら生活する動物です。 鶏は100羽以上の仲間を認識し、顔の特徴を見分けます。 約30羽の群れで過ごし、つつきの順序で階層構造を持っています。 …

本来の豚の生態を知ろう

本来の豚の姿を知っていますか? 豚は自然界では家族とともに社会的なグループを作って暮らしています。 約30頭ほどの仲間を認識し記憶することができます。 あの特徴的な鼻と鼻を合わせ、グルーミングをして挨拶を交わします。 複…

牛の本来の生態を知ろう

牛の自然な姿、知っていますか? 牛たちは牛独自の社会構造を持ちながら、集団で生活します。 序列は作られず、比較的平等な社会構造を作ります。 毎日6時間以上餌を食べ、8時間以上反すう(食べ物を胃の中のものを戻して口の中で喰…

【署名】厚生労働省 - と畜場での残酷な行為を廃止してください

屠殺場では畜産動物が飲む飲水が設置されていなかったり、動物の扱いに暴力を用いるなど、様々な問題があります。問題のあったと畜場へ直接改善提案をするとともに、アニマルライツセンターは署名を立ち上げ、関係機関への働きかけを行っ…