企業がケージフリーできない理由
メディアがケージフリーを報じる時代 2021年つまり昨年を、わたしたちはアニマルウェルフェア元年と位置付けました。その根拠はあらゆるメディアがウェルフェアについて特集を組み、将来の養鶏はケージフリーになるかもしれないと予…
乳牛の除角・角焼き ― 悲鳴の連続

実家が酪農を営んでおり、その仕事を手伝ったり、農業高校で牛舎の牛の飼育を経験されたキーさんによるレポートです。 雌として産まれた子牛は除角(断角)・角焼きされるまでの間、大人となった乳牛への搾取・管理形態と比べ、レベルと…

愛知県ヘルシーメイトはケージフリー

愛知県を中心に展開する、ナチュラル&オーガニックスーパーヘルシーメイトはアニマルライツセンターからの問い合わせに対し、扱うすべての殻付き卵が平飼い卵であることをお知らせいただき、ケージフリー宣言をしてくださいました。 こ…

アニマルライツチャンネルVol27 【アニマルライツ:優しく事実を伝える一例】

2022年4月14日のYouTubeライブ配信では、アニマルライツセンターのスタッフの高橋が、一般の人向けのお話しの一例として、最近行っているお話し会の一部をシェアします。 長い海外体験、以前宇宙開発に携わっていたことや…

駒込の自然食料品店もケージフリーに賛同
東京都の駒込駅近くにある自然食料品店、「赤とうがらし」がケージフリー宣言してくださいました! 駒込界隈では数少ないオーガニック食料品店。ご夫婦で経営しているこじんまりした店内には、ところ狭しと健康や環境に配慮した品が並ん…
GOOD NEWS! 会津芦ノ牧温泉 丸峰は2022年内にケージフリー!

2022年3月福島県にある会津芦ノ牧温泉 丸峰は、ホテルで使用する卵を年内に、全てケージフリー(平飼い、または放牧)のものにすると宣言をしてくれました。 丸峰では、すでに使用している卵の約9割がケージフリーの卵です。20…

イセ食品
日本一多くの動物をケージに拘束しているイセ食品、会社更生法を申し立て

2022年3月、鶏卵最大手のイセ食品が多額の債務を抱え会社更生法を申し立てたというニュースが流れ、注目を集め続けている。 イセといえば、バタリーケージによって日本一多くの鶏を拘束している企業で、その数は1300万羽にもの…

GOOD NEWS! 箱根湯本温泉の宿 ホテル仙景は2030年までにケージフリー!

2022年3月18日、ホテル仙景は、アニマルウェルフェアとSDGsの双方を重視し、当館で使用する卵を、2030年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えることを発表しました。認定NPO法人アニマルラ…

2022年 畜産動物に関する認知度調査アンケート

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2022年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 …

エンリッチドケージ 卵
動物をケージで飼育してはいけない。エンリッチドケージにもNO!

政府は今、エンリッチドケージ(改良型ケージ)など、バタリーケージを少し改修したケージ飼育をアニマルウェルフェアに配慮したものと定義づけようとしているようです。しかし、ケージは結局ケージ、動物が生きていける場所ではなく、世…

イスラエルの農務大臣、採卵鶏のケージ飼育廃止を約束する

イスラエルでは現在、採卵鶏の鶏舎の約93%が、エンリッチドケージも含め何らかのケージ型である。 先月、農務省は採卵鶏の福祉の規制案を公開した。 もし制定されれば、すぐに新しいケージ施設の建設は禁止され、2029年までには…

Good news! TORIBA COFFEE、はまの屋パーラーが2022年8月末までにケージフリーへ!

「ケージフリー宣言」とは、自社で使用する卵をバタリーケージ飼育のものからすべてケージフリー(平飼いや放牧)に切り替える、また、すでにケージフリーの卵使用のお店は、これからもケージフリーの卵だけを使い続けると消費者に約束す…

トラットリアケナルがケージフリー宣言!

「ケージフリー宣言」とは、自社で使用する卵をバタリーケージ飼育のものからすべてケージフリー(平飼いや放牧)に切り替える、また、すでにケージフリーの卵使用のお店は、これからもケージフリーの卵だけを使い続けると消費者に約束す…

社会福祉法人民生会白岳学園は 手のぬくもり感じるケージフリー

長崎県佐世保市の自然豊かな山間の福祉施設、社会福祉法人民生会白岳学園では、平飼いで採卵鶏を1500羽飼育しています。広大な敷地を利用して、雌雄を同じ鶏舎で飼育し、自然交配で産まれた有精卵として販売しています。 飼育場に傾…

「CoCo Cafe」ケージ卵のメニューをなくし、エッグスマート&ケージフリー宣言

  ​​神奈川県横須賀市にあるCoCo Cafeが、アニマルライツセンターの働きかけに対し、エッグスマート&ケージフリー宣言をしてくださいました。   エッグスマート宣言とは期限を決めて、卵の使用量を減らす、ま…

「ゼロウェイスト」スーパーの斗々屋、卵はケージフリー

日本初のゼロウェイストなお買い物ができるスーパーマーケットとして2021年7月にオープンした、兵庫県神戸市の斗々屋がケージフリー宣言してくださいました! この店は量り売りを行っていて極力ごみを出さないシステムをとっていま…

反畜産の運動に追い詰められる国際卵委員会、世界の卵消費倍増を目論む

国際卵委員会 (International Egg Commission) とは世界の卵業界を代表する組織だ。 2022年2月初頭、IECは「Vision 365”」という計画を立ち上げた。世界のすべての人が毎日最低1個…

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている「むらたま」はケージフリー

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている、長野県高山村の自然養鶏「むらたま」オーナー自らが放牧飼育で育てた鶏の卵や、プリンの販売をしています。この度、アニマルライツセンターのケージフリー運動に全面的に賛同し、…

イスラエル企業、採卵鶏の雌だけが孵化する方法を開発

NRS Poultry とはテルアビブとニューヨークに拠点をもつ会社であり、採卵鶏における雄ひよこの殺処分の問題に対する解決策に取り組んできた。 2022年1月1日をもって、ドイツでは世界で初めて国として雄ひよこの殺処分…

兵庫県「BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)」が2027年までにケージフリー!

2022年1月21日、兵庫県芦屋市のイタリア料理店、BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)さんが、2027年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えるケージフリー宣言をしてくださいました! 「ケ…