2024年2月に、牛たちへの暴行や不適切飼育が動物愛護法に反するとして、茨城県畜産センターの職員8人とその雇用者である茨城県を告発していた件についてのご報告です。2025年3月の水戸地方検察庁の「嫌疑不十分」との処分に対し、4月に水戸検察審査会に不服申し立てを行っていましたが、6 月9日、私たちの代理人に「不起訴は相当である」との議決の連絡がありました。検察による不起訴処分の裁定を覆すに足りる証拠がなかったことが議決の理由とされていました。検察にも検察審査会にも、大動物である牛も動物愛護法において犬猫と同等であることが理解されなかったことは遺憾です。 私たちの活動にご協力くださった皆様には、力及ばず、非常に残念なご報告となってしまったことをお詫び申し上げます。刑事事件としてはこれ以上できることはなく、告発自体は終了となりますが、私たちの最大の目的は、牛たちの飼育について県に見直しを迫ることでした。今回の告発が、畜産センターの問題点を明らかにし、現在、県が進めている改善につながったと考えております。畜産センターと茨城県に対しては、働きかけをこれからも続けて参りますので、今後ともお力をお貸しくださいますよう、よろしくお願いいたします。告発人NPO法人動物実験の廃止を求める会PEACE いのちの搾取ではなく尊厳を認定NPO法人アニマルライツセンター認定NPO法人動物愛護を考える茨城県民ネットワーク クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Share This Previous Article卵内雌雄鑑別、EUはすでに約1億1千万羽で実施 No Newer Articles 2025/06/20