署名提出・進捗状況-茨城県のレンコン 野鳥との共存を

茨城県産レンコンを扱う小売企業 2021年7月から8月にかけて、茨城県産レンコンを扱う小売企業13社に、署名をいただいた皆さんをを代表し、野鳥が絡まる問題への対策を行っていない生産者のレンコンを取り扱わないという調達基準…

工場畜産が続く限りどこかの生態系が大豆のために消えていく

アマゾン、パンタナール、グランチャコ、セラードなど南アメリカはどんどんと生態系を削り取っていっている。その開発の目的は大豆だ。その大豆は工場畜産で飼育される畜産動物たちのエサにされる。 もはやこの破壊のサイクルは明らかで…

日本が代替肉推奨へ! 国内の代替肉・培養肉の状況

ここ数年「畜産」という過程を伴わない、持続可能なたんぱく質(代替肉・培養肉)の市場が急成長している。(世界の状況についてはコチラ) 諸外国に後れを取ってはいるが、日本でも近年この分野への動きが活発化している。 2019年…

卵も代替の時代へ キユーピーも植物性卵。

植物性代替卵の市場は、代替ミルクや代替肉市場と比べると、シェアはまだ小さいものの、確実に成長している市場の一つです。 世界の「卵代替食材市場 調査レポート2020-2026」11によると、世界の卵代替原料の市場規模予測は…

グレタ・トゥーンベリと一緒に点と点を結ぼう

スウェーデンの18才の環境活動家、グレタ・トゥーンベリのメッセージをみてください!世界中のみんなにむけた重要なメッセージです。畜産の悪影響についてグレタがここまで直接発言したのは初めてです。グレタはこのメッセージが家畜動…

これでいいのか「みどりの食料システム戦略」 

パブリックコメント(国民からの意見募集)*を経て、2021年5月12日、持続可能な食料システムを構築することを目的とした「みどりの食料システム戦略」が策定されました。 *「みどりの食料システム戦略」中間取りまとめについて…

小泉環境大臣 串田議員
ライフスタイル全般をいかに持続可能にするのか。その一つの課題が畜産

2021年4月27日、環境委員会では地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案(温対法)が議論にかけられており、この中で串田誠一議員(神奈川)は国内で発生する温室効果ガスだけではなく、吸収についても対策を明文…

「効率的な」たんぱく質源とは何?

マックスバリュにこんな表示がありました。 これを見ると鶏肉や卵をたくさん食べなきゃと感じる消費者が多いでしょう。 しかし、効率的にたんぱく質を取り入れるとなると、「100gあたり」より、ある一定カロリーあたりのたんぱく質…

2/19学生部オンラインイベント「動物のこと、障がいのこと」

アニマルライツセンター学生部主催のオンラインイベントです。学生部のメンバーはZOOMで参加可能です。それ以外の方はYoutubeで視聴可能です。 「動物」と「障がい」? 多くの人は、この二つの言葉がすぐには結び付かないか…

人道的な管理方法(直置き網)とは?野鳥がぶら下がる茨城県のレンコン

茨城県のレンコン田(蓮田・ハス田)で使用される天井型防鳥網(天井網のみ、天井網+四周網の完全防備型天井網を含む。以下同じ)は、無差別に野鳥をからめとり、宙づりにしてしまいます。野鳥は長時間、逃れようともがき、翼や足を骨折…

薬剤耐性菌の抑制に必要なアニマルウェルフェアと畜産物の削減

抗生物質(抗菌剤)が効かない薬剤耐性菌(多剤耐性菌)は畜産から多く発生し、これを抑えるためにはアニマルウェルフェアの向上が必要だということは、世界では常識だ。しかし日本政府はなぜか薬剤耐性菌とアニマルウェルフェアの関係性…

ヴィーガン元年
今年を人類のヴィーガン新年に!

アニマルライツセンターアドバイザー・藤好クリニック藤好建史 12月20日、「人と動物たちが生き延びるために」というテーマでZOOMと会場のコンビネーション会議を開催しました。 出席は、熊本日産自動車ルノー主任萩原久美さん…

小さな犠牲者 ウズラの卵とその実態

小さなウズラの卵。その卵を産むウズラもとても小さい。手のひらに乗るくらいの大きさしかなく、保護した時の体重は100gしかなかった。 保護した「廃うずら」日本 「うずらの水煮」「味付けうずら」。うずらの生卵もスーパーで販売…

平和問題と動物問題のつながり:彼にとってたった一度の人生です

人間とは、人は、殺すことに慣れるために動物を痛めつけてきた歴史を持つ動物です。

茨城県のレンコン田-ぶら下がる死体 2020年12月

レンコンの生産量日本一の茨城県。茨城県の霞ヶ浦周辺はレンコンの一大産地となっています。前回視察した時のレポートにも掲載しましたが、茨城県で使用される天井型防鳥ネットに、数多くの野鳥がからまり、長時間もがき苦しんだあとで死…

IPBES 人獣共通感染症予防に、肉食の削減を。

新型コロナウィルスの拡大にともない、人獣共通感染症に注目が集まっている。 人獣共通感染症の要因の一つが畜産にあることは多くの人が認識しはじめてきているだろう。2020年7月6日に国連環境計画(UNEP)らが発表した「次の…

茨城県のレンコン田-ぶら下がる死体 2020年11月

レンコンの生産量日本一の茨城県。茨城県の霞ヶ浦周辺はレンコンの一大産地となっており、11月現在、もう収穫が始まっています。 湖岸付近はあたり一面に圧倒されるほどのレンコン田(蓮田、ハス田)が続いています。そのレンコン田の…

2019年に燃えたアマゾンは牧草地に、そして飼料用の畑になる

2019年8月10日「Dia do Fogo=火の日」と言われるこの日にアマゾンの森林でたくさんの火災が人為的に発生し一気に広がった。 火の日に放火された土地は1年後に牧草地に変わり、牛が放牧され始めているという。そして…

畜産と人権侵害の密接な関係

森林がなくなるということは、その土地で暮らしていた人や動物が住めなくなるということだ。 畜産業がいかに熱帯雨林やサバンナ地域で自然を破壊してきたかは多くの人が知っているが、そこには人も住んでいることを忘れてはならないだろ…

「牛肉」よりも負荷が高く、あらゆる面で有害な「鶏肉」 

畜産業がリスクの多い産業だということは広く認知されるようになってきている。多くの人が知るようになっているのは特に「地球温暖化」への影響だろう。 畜産業から排出される温室効果ガスは、畜産は人為的な世界の温室効果ガス排出量の…