アニマルライツデー活動報告:講習会&全国三カ所でアニマルライツを啓発

その後、渋谷駅の前で街頭活動を行い、人間に支配されている動物の中でも犠牲数が桁違いに多く、苦しみの度合いも激しい、実験動物、毛皮動物、畜産動物の悲惨な現状を訴えました。休日だったこともあり、この日の渋谷は人通りが多く、た…

飼料生産という大規模プランテーションが地球に与える影響

気候危機の震源地のひとつは南米だ。人間の意志ひとつで止めることができるのに止めない森林破壊、生態系破壊のど真ん中であるためだ。西南極氷床の氷の融解を止める方法は複雑怪奇であるが、森林破壊だけは方法が明確なのだ。壊さなけれ…

葛飾区議が学校給食でのケージフリーを訴える

2022年11月30日、東京都葛飾区の区議会定例会の一般質問で、夏目佳代子区議会議員がアニマルウェルフェアについての質問を行いました。 質問内容は3つの項目にわたり、1つ目は地域猫のTNRや助成金制度に関するもの、2つ目…

アニマルライツチャンネル vol36[人と動物のジェンダー]

工場畜産では、女性の動物が搾取されがちです。採卵鶏は1日目に殺される男性よりもその後2年~3年を不毛なケージの中で搾取され続ける女性の苦しみのほうが大きく”死んだほうがマシ”だと分析されます。母豚も母牛も、子供を妊娠させ…

アニマルライツセンターアクショングループを作ろう
アニマルライツセンターアクショングループとは、日本全国のアニマルウェルフェアの向上、認知拡大を目的に、各地域・各属性(学生など)ごとにARC会員によって作られたグループです。 現在、日本全国に地方アクショングループを立ち…
11月街頭アクション報告

アニマルライツセンターでは東京、岩手、滋賀で街頭アクションを行なっています。一緒に活動するボランティアさんを随時募集しています! 1番下に、12月の予定と連絡先を載せています。 ARC本部 渋谷アクション 11月3日(祝…

12月10日(土)世界アニマルライツデー!動物の権利を守る活動に参加しよう!

毎年12月10日は「世界アニマルライツデー」動物の権利の日です。この日は世界人権宣言の日でもあり、わたしたちはこの権利という考えを、人だけではなく動物にまで拡大すべきだと考えています。 今年は渋谷、岩手、滋賀の三ヶ所でア…

年賀状でアニマルライツ!兎年用

年賀状でアニマルライツプロジェクト、ちょっとお休みしちゃいましたが今年復活します。来年の干支は兎(うさぎ)、兎はあらゆる場面で利用される犠牲になりやすい動物です。鶏や豚、牛などもそうですがおとなしい動物であるほど、犠牲に…

畜産場では必ず動物の苦しみがある、だから企業は情報公開が必要

養豚場の中で、最も動物が死に、また殺す場面が多いのは繁殖場です。ただ死産だったりするのではなく、そこでは毎日のように殺す作業が発生しています。立てなかったり、弱っていたり、発育が悪かったり、発育が見込めなかったりといった…

アニマルライツチャンネルVol35 [畜産の限界:鳥インフルエンザ]

工場畜産が始まって以来、畜産は驚くべき速さで拡大し続けてきました。その対価として、動物たちが極限まで苦しめられ、環境を破壊し、人々の健康を脅かす存在にまでなっています。そんな中、畜産業自体も脅かされる状況になっています。…

近代以前の日本にみる動物との共生 No3〜鳥類と日本人 その2 「鶏」〜

ハリスは日本滞在中、幕府や現地の奉行からさまざまな贈り物をもらっています。その中でよく見るのが鶏です。日本に到着した際、上陸先の下田奉行(井上信濃守清直)から鶏と鶏卵をもらったという記録があります。このころの鶏は、日本の…

カインズ
カインズさん、袋詰で生命を売買するのをやめてください

魚には知覚があり、「魚の知覚と認知能力がしばしば他の脊椎動物に匹敵するか、それを上回っている*1」とすら分析されているほどです。 多くの国で同じ脊椎動物であれば法律が守る動物の種の範囲内に魚類は入っています。日本でも、罰…

ボルソナロからルラ政権に変わることは動物にも朗報か?

2022年10月30日、ブラジルの次期大統領が決定し、2023年1月1日からルラ大統領による新たな政権が発足することになった。ブラジルの自然をひたすらお金に変えてきたボルソナロ大統領がようやく終りを迎える。環境保護団体は…

2022年企業交渉成果と飛躍

この記事執筆時点でまだ11月ですが、今年2022年は、アニマルライツセンター「畜産アニマルウェルフェア企業交渉」の歴史にとって、間違いなく飛躍の年となるでしょう。別の言い方をすれば、ここからが新しい時代へのスタートという…

高崎公園の猿たちを助けたい・・・

群馬県高崎市役所のすぐすばにある高崎公園は高崎市が管理しています。その中には寂れた無料動物園が残されています。アニマルライツセンターは視察をするとともに、10月に市役所に出向き、話し合いを行いました。 残されている動物は…

新しくケージフリー企業・お店に追加された店舗

また、ケージフリーに賛同してくれたお店が増えました♪ ケージフリー宣言とは?  「ケージフリー宣言」とは、自社で使用している卵を、全てケージフリー(平飼いや放牧)のものに切り替える、または、現在すでにケージフリーの卵を使…

農水委員会で初議論:生後1日で殺される採卵鶏のオスヒヨコ、数は1億1千万羽

2022年11月8日、参議院農林水産委員会で、須藤元気議員が生後1日で殺される採卵鶏のオスヒヨコについて、国会で初めて問題提起しました。 日本では何羽のオスひよこが殺処分数を確認したところ、農水省(渡辺生産局長)は 「我…

講演会:『地球の未来を考える~海の中、動物の立場から見えてくるもの~』

NPO法人気候危機対策ネットワークと共同主催で、地球の未来をテーマにした講演会を11月23日(祝・水)に神奈川県川崎市で行います。 アニマルライツセンターとともに登壇するのは、気候危機対策ネットワークの代表であり、国際N…

アニマルライツチャンネルvol34[酪農の課題と未来]

2022年11月10日(木)20時30分からのアニマルライツチャンネルは、ミルクのために飼育される牛たちの現場、酪農についてを、北海道でさっぽろ自由学校「遊」のアニマルウェルフェア講座を主催されているジャーナリストの滝川…