寄付Donate
2022年7月23日、栃木県内の養豚場で豚熱の発生(県内4例目)が確認された。今回の飼養頭数は約5万4千頭、ニュースでは国内最大規模の殺処分であることが強調されている。これにより国内の豚熱は全83事例、殺処分数は約353…
飼料にほとんどが使われる南米産の大豆、その生産地における人権侵害については以前もこの記事で指摘したが、この人権侵害が増加してしまっている。 先住民族に対する暴力事件は増加の一途を辿っている。 2018年には110件 20…
このところの物価上昇が、日本の産業や国民生活に与える影響が懸念されていますが、畜産物も例外ではありません。もともと農産物が気候変動の影響を受けていたところへ、コロナ禍による人手不足、生産工場の閉鎖、さらには極端な円安、そ…
OIE(世界動物保健機関・通称 国際獣疫事務局)は、すでにある動物福祉規約の改訂も行いますが、今回の改定の対象になったものは『と畜に関するコード』でした。改定案が示され、それに対して各国がコメントを提出するという段階にあ…
2022年6月、岐阜県の笠松競馬場で馬を殺処分する際に、麻酔の投与なしにパコマ=消毒薬を注入して殺しているという情報提供を受けました。これに関し、私たちは岐阜県地方競馬組合、岐阜県知事古田肇、及び地方競馬全国協会に改善の…
ランバンと、株式会社デサントがファーフリー&ファーウールフリーを約束してくれました。 ランバンはフランスのファッションブランドで日本では伊藤忠商事が販売しています。アニマルライツセンターのお願いに対し、野生種の動物の毛、…
豚を著しく苦しめる妊娠ストール飼育は、豚を拘束するという問題点は非常に単純明快なのだが、多くの人が正しく理解できていないという課題がある。私たちは10年以上この問題解決に取り組んできて、数々の”勘違い””故意?なミスリー…
7月14日(木曜日)のアニマルライツチャンネルは初!猫のことを特集します。 7月のゲストは保護猫カフェねこかつの梅田達也代表。そう!情熱大陸にも出ていた彼です! 先日ねこかつのインスタライブにお招きいただき、猫のことに関…
動物たちは投票権を持っていません。みなさんが行って投票しましょう! でも誰に入れたらいいのかわからない・・というのも事実。 各党の政策を、畜産動物に対する政策で比較してみました。動物に関連する政策を抜き出しています。動物…
養殖における水生動物福祉に関する主要勧告に次いで、Aquatic Animal Alliance(水生動物連盟)による持続可能性との関わりについての原文を翻訳しました。 はじめに 以下は、水生動物のアニマルウェルフェアが…
衆議院選挙、参議院選挙、地方選挙などなど、毎年いろんな選挙があるけど、実は全ての選挙が動物にとって一大事。とくに国の選挙=衆議院選挙と参議院選挙は動物たちの未来を決定する大きなきっかけになる。なぜそんなに大切なのか、理由…
2022年6月20日、イスラエル政府は鶏たちにとって重要な動物福祉規則を全会一致で可決しました。2037年までに、ケージ飼育が禁止されます。現在イスラエルでは96.8%の鶏たちがケージ飼育され、農場の数でいうと93%が何…
保護鶏の大ちゃんと福ちゃんは肉用に飼育されていた鶏”ブロイラー”だった。彼女たちはふたりとも心疾患で死んだ。この原因はブロイラーに対して行われてきた過激な品種改変(一般的に言う品種改良)がある。 ブロイラーの成長率は、1…
イダルゴ州はメキシコの31州のうちの一つであり、約4300万頭の動物が飼養されている。その多くは鶏だ。 2021年12月以来、国際動物保護団体である Animal Equality のメキシコ支部は、イダルゴ州議会に対し…
Global Animal Partnership とは、世界でも主要なアニマルウェルフェアの認証機関だ。2008年にアメリカで創立して以来、牛・豚・鶏などの畜産動物に関する認証基準を設けてきた。 その Global A…
農林水産省が2022年6月21日23時59分まで、アニマルウェルフェアについての飼養管理指針案の意見を募集しています。日頃から動物たちのことを気にかけてくださる皆様にお願いです。市民がアニマルウェルフェアを上げることを望…
農林水産省は現在、「ベジタリアン又はヴィーガンに適した加工食品の日本農林規格案」について、6月10日まで意見を募集している。 この新たな規格は、日本農林規格等に関する法律の第3条第1項に基づき今回制定されることになり、日…
2022年5月14日夜、保護鶏の大ちゃんが亡くなりました。2022年6月9日のアニマルライツチャンネルは、大ちゃんの追悼企画として、彼女を苦しめた鶏肉、ブロイラーを特集します。ゲストは大ちゃんを里親に迎えて最後までそばで…
2022年6月2日、ブルガリアの環境大臣Borislav Sandovはアメリカミンクの飼育と輸入の禁止を発表した。固有の生態系を保護するという理由で導入された。この禁止によりブルガリアで最後に残っていた毛皮農場が閉鎖さ…
平飼い鶏舎で働く人の話を聞くと、ほとんどの人が「平飼いはバタリーケージに比べてやりがいがある」と答えます。もちろん誰もがそう感じるわけではなく、生き物の世話をすることを、楽しいと感じる人が働いているからこそ「平飼いはやり…
アニマルライツセンターは、生産者に影響力の大きい各生協にアニマルウェルフェアの取り組みを進めるよう働きかけ、定期的に進捗を確認しています。2024年は、生協業界にとってアニマルウェルフェアの足元を耕す一年となりました。 …