殺処分方法に関するアンケート 2008

行政で行われる犬猫の殺処分の処分方法の改善を求めています。殺処分数が0に極力近くなることが最終的な目標ではありますが、それまでの間にどれだけの動物が苦しみの中で殺されるのでしょうか。殺される動物たちの大半は、その処分施設…

新日本科学 飼育のずさんさを露呈:猿に熱湯を浴びせて死亡させる

実験用の猿 熱湯をあび死亡! 株式会社 新日本科学のアメリカ支社(SNBL U.S.A., Ltd.)にて、メスのマカクザルが檻に残っているにもかかわらず自動消毒洗浄機にかけられ、熱湯に20分間さらされ死亡。 事故だと主…

単回投与毒性試験 とは?

「被験物質を哺乳動物に単回投与(24時間以内に分割投与する場合を含む)したときの毒性を質的量的に明らかにすること」 動物種: 2種類 1種類についてはオスメス両方を調べる 投与方法: 臨床試験と同じ投与経路が原則 経口投…

がん原性毒性試験

「動物での催腫瘍性を検索することにより、ヒトでの発がん性のリスクを予見するために行われる」 行わなくてはならないケース 遺伝毒性での結果により、がん原性毒性が懸念され行う必要が出てくる 反復投与毒性試験により、兆候が現れ…

反復投与毒性試験

「被験物質を哺乳動物に繰り返し投与したとき、明らかな毒性変化を惹起する容量とその変化の内容、および毒性変化の認められない容量を求めること」   動物種   2種類以上(両性を利用) 1種類はげっ歯類、…

遺伝毒性試験(変異原性試験)

細菌を用いる復帰突然変異試験 哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験 マウスリンフォーマTK試験(MLA):マウスのリンパ腫細胞を使用したin vitro試験 ​げっ歯類を用いる小核試験 オスメス各5頭以上 ​単回又は反復…

化学物質審査規正法の改正を!

※2005年時点での記事です 動物実験の問題に取り組んでいる人は、いろいろな壁にぶち当たりどうしてよいか分からなくなることがあります。何かをしたいという気持ちだけをもち、時間が流れます。 例えば毒性試験に反対したとしても…

犬にはかならず迷子札・鑑札・注射票を!

迷子になり動物愛護センターに収容されると、場所により約3日から7日で殺処分されます。 「室内飼い」だから安心?本当に大丈夫でしょうか?  私の周りにはそういった犬が脱走してしまい見つからないというケースが多くありました。…

日本化粧品技術社会、動物実験の研究記事は掲載しない方針を発表

GOOD NEWS!!! 日本化粧品技術社会は、来年から、生きた動物を使った実験を行なった研究論文を掲載しないという方針となり、5月の総会で正式決定される見込み。 動物実験への批判が高まっている現状を受けての措置だ。 &…

東京理科大 実験動物の福祉を無視!2004年

東京理科大学 生命科学研究所と薬学部での動物実験施設のずさんな管理と動物の福祉を無視した動物の扱いが、内部告発によって明らかになった。その告発により、東京理科大学生命科学研究所および薬学部の教授陣(及びその門下にある学生…

飼い犬の運命は飼い主次第?飼い殺し状態の犬への対応

放置され、飼い殺しにされている犬は全国各地で本当に多く存在しています。そのことに気がついた近所の方ひとりひとりが保健所に通報、もしくは飼い主に助言をするなどして、動物の現状を改善してあげましょう。 もちろん飼い主によって…

ペットフード 動物実験の有無の調査

動物の食料を製造するペットフード会社ですが、その商品を安心して使うために、動物実験がなされていないかどうか確かめる調査をしました。   マルハペットフード 嗜好性を動物でチェック。消費者モニターなどを使用。動物…

LD50物語

食中毒を経験したことはありますか? もしその時、あたった食べ物をさらに食べさせられたとしたら、とても苦しいはずです。 1.おろかなテストLD50 みなさんは、LD50についてご存知でしょうか?50匹の動物を使い、その半数…

日本の5つの大学の動物実験の実態が明らかに!

大学の動物実験 ※イギリスなどで活動家による日本の動物実験施設の調査です。日本の密室で行なわれている動物実験施設の実態に驚き、公開されたその情報を元に、その事実を確認するために各大学へ質問状を送り、回答を得ました。公開さ…

こどもの国牧場 インコのプレゼント中止

Ⅰ:セキセイインコ 2002年10月、地域情報誌『ショッパー』の相模原、座間、大和版の紙面やホームページ上に、社団福祉法人 こどもの国協会・雪印こどもの国牧場主催で「セキセイインコをプレゼント」というイベント案内が掲載さ…

動物病院に行く前に知っておいてほしいこと

ARCは、動物病院問題に取り組む上で、飼い主の責任にも言及します。それは、飼い主の意識が高まれば、いいかげんな治療はできなくなると考えられるからです。動物病院でのトラブルは決して人事ではありません。あなたの家族を守ること…

獣医トラブル アニマルライツセンター協力獣医師のコメント

飼い主さんがわも獣医まかせでなく、病気、治療、健康管理にもっと責任を持っていただく時代となっている。最悪の事態になる前に、おかしい、疑問があると感じたなら、その時点で説明を要求してくださると、治療者にとってもいいはず。 …

事例:沖縄県 拓也くん死亡事件

Tさんが飼い犬の散歩中、卓也君が突然飛びついてくる。 (ゴールデンラブラドール系の雑種、まだ1歳前後で元気がよく、名前を拓也と名付けました。) びっくりした飼い犬も攻撃したため、お互いの犬歯が食い込み、拓也君も傷を負い、…

事例4:静岡県 ちーたん急死事件

経緯 心不全を4年前から患っている犬(チータン・雄・15年10ヶ月・チワワ)がおり、今回は尿が出なくなった。 かかりつけで、いつも心不全の治療をしていただいている病院は遠いため、以前、紹介された「○動物病院」に連れて行き…

製薬会社プロジェクト 一斉アンケートを行いました

製薬会社の動物実験に対するプロジェクト! 2001年12月~2002年1月にかけて、手製薬会社lに以下のアンケートを送付しました。 質問文 平成13年12月13日  貴社での動物実験に関する質問 私たちは動物の…