声を上げることが重要なのだと、沈黙は加害者側に立つことになるのだということを、このページを訪れるあなたはわかっていることでしょう。けれども、長い長い肉食の歴史、見えてこない動物たちのための希望、絶望を感じる社会の状況、辛…
2019年 畜産動物に関するアンケート 認知度横ばい
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2019年度も調査を実施しましたので、結果を報告します。 質問は次の10項目です。 …
今すぐ畜産動物の福祉に取り組むべき8つの理由
動物愛護管理法の改正の議論が進む中、取り残される畜産動物。畜産動物を守らないということは、国内の97%以上の愛護動物を見捨てるということです。今の動物愛護管理法が規制すべきなのは、拘束飼育などではなく、あからさまな殴る蹴…
除角のオルタナティブ – 生まれつき角を持たない牛
除角とは 日本の多くの肉牛、乳牛たちには角がありません。牛はもともと角を持った動物ですが、他の牛たちや従業員を傷つけてしまうのを防ぐために、多くの牛には「除角(じょかく)」という角を取り除くための処置が行われています。 …
神奈川県との交渉[家庭動物について]
アニマルライツセンターも参加している県民のいのちとくらしを守る共同行動委員会(神奈川県)(以下いのくら)で2018年度の神奈川県との交渉を行いました。 動物福祉(アニマルウェルフェア)面での指導が不十分 毎年の交渉時に、…
大阪勉強会レポ:「動物愛護法改正」&「牛乳と卵」
大阪で2回の勉強会を行いました。ギリギリの告知にもかかわらず多くの方に参加いただき、また有意義であったという感想もいただきました。引き続き企画してまいりますので、その際にはぜひ参加してください。 アニマルライツセンターは…
アニマルライツでGO!漫画で伝える牛たちからのメッセージ
ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第3段、乳牛についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンター…
法律は畜産動物を守れるのか
動物愛護管理法改正の議論がいよいよという時期になっている。私たちアニマルライツセンターとJAVA、PEACEの3団体は連携しすべての動物に対して実効性を上げる提案を行ってきた。すべての動物というと幅が広い。展示に使われる…
OIEが日本に”畜産動物の輸送・屠殺について法律に組み込む”ことを勧告
犬猫に重点をおいた現在の動物愛護管理法に、畜産動物を組み込むことをOIEは勧告しており、畜産動物の福祉について、環境省、農林水産省、厚生労働省との協力が不可欠との意見を提示しています。
アニマルライツでGO!漫画で伝える豚たちからのメッセージ
ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第2段、豚についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンターの…
『エシカルはアニマルライツから』落語家 立川平林
『エシカルはアニマルライツから』、というタイトルはいかがでしょうか?『動物はごはんじゃない』というスローガンと同じぐらい賛否ございますでしょうか? 私は、落語家をやらせて頂いております。古典落語も大切にしておりますが、生…
「まだ解決してないの?!」食肉加工会社株主総会前でお願い
まだ解決してないの?! 2018年6月28日、プリマハム株式会社の株主総会が行われ、その会場前で妊娠ストール(豚の拘束飼育)をやめてほしいとお願いをしていたところ、通りかかった株主の方に言われた言葉です。 5年、この活動…
としまえんの回答「つかみ取り」用の魚が水温上昇で死亡した件について
2018年5月3日、東京都練馬区にあるアニューズメント施設「としまえん」で『お魚 つかみどり』用に用意された魚が水温上昇で死亡し、同イベントが中止になりました。本件について、同施設へこのイベントの廃止を求めて質問書を提出…
彫刻家 木田詩子さん「この手はすべてのものを慈しむためにある」
動物と共に生きる 私たちは目覚めなければいけない ひたすらに犯し、ひたすらに殺し ひたすらに食べ、捨てつづける 私たちは もう、気付かなければならない この手はすべてのものを慈しむためにあることを。 およそ女性であれば、…
OIE水生動物衛生規約 第7章 養殖魚の福祉(日本語訳)
OIEの動物福祉規約「養殖魚の福祉」の仮訳を掲載します。この仮訳はアニマルライツセンターのボランティアメンバーが飜訳したものであり、国による正式な訳ではありません。日本政府は、OIE(世界動物保健機関 旧国際獣疫事務局)…
としまえん 水温上昇で魚死亡
2018年5月3日、東京都練馬区にあるアニューズメント施設「としまえん」で『お魚 つかみどり』用に用意された魚が死亡し、同イベントが中止になりました。 施設内には、次のようにお知らせが掲示されました。 本日開催を予定して…
母豚の妊娠ストール(妊娠クレート)をやめたほうがいい10の理由
肉用の子豚を産まされる母豚は、妊娠期間である16.5週間(115日程度)の期間、妊娠ストール(妊娠クレート)に拘束されている。出産の直前に分娩ストールに移動させられ、また拘束されたまま子供を産み、拘束されたまま21日間程…