寄付Donate
平飼い卵を置くスーパーマーケットは51%に上昇 アニマルウェルフェア、日本でも広がる アニマルライツセンターでは、2019年8月1日~9月31日までの期間、全国24都道府県のボランティア77名の協力を得て、270店舗のア…
OIE(世界動物保健機関・国際獣疫事務局)の陸生動物衛生規約の7章はアニマルウェルフェアについてですが、日本政府はこの作成に携わり税金を使っているにも関わらず、日本語訳を公開していません。OIEは獣医師が集まり科学的根拠…
コンクリートの上に敷かれた薄いゴムマットがあっても、牛たちは毎日寝起きするたび、寝返りをうつたび、700キロの体重を関節、骨にかけ、しかも運動ができず、筋肉は弱るばかりです。 牛たちの関節の毛はすり減り、肌が露出し、これ…
牛の個体識別番号とは 生の国産牛肉をスーパーなどで購入する人なら、パッケージに書かれている「個体識別番号」を見たことがあるかもしれません。 牛の個体識別番号とは、牛ごとに割りあてられる番号で、牛の耳に取り付けられるだけで…
2013年のレポートです。少し古い記録ですが、酪農家の仕事や繋ぎ飼いの牛たちの状況について分かりやすく書かれています。乳牛のアニマルウェルフェアを考えるときの参考にしてみてください。 *写真は、トップの一枚以外は、体験農…
(解説) 2019年4月1日より始まった、朝のNHK連続テレビ小説「なつぞら」。舞台は北海道十勝であり、画面には何度も酪農のシーンが登場します。このドラマを機に酪農に関心を持った方もいるのではないでしょうか? 農林水産省…
あなたの飲んでいる牛乳は健康な牛から絞られたものでしょうか? 牛乳を搾られている牛がどのような方法で飼われているのか想像してみたとき、牛たちが放牧されていると考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、日本では約7割…
2019年6月13日、認定NPO法人アニマルライツセンター(東京)は、乳牛が長期間歩くことも許されず短い鎖やロープにつながれたまま、ミルクを搾り取られている問題を解決するため、【牛乳を考え直そう Rethink-Milk…
普段牛乳・ヨーグルト・チーズなどを摂る方は、乳製品を選ぶときにどのような基準で選んでいるでしょうか?値段、パッケージ、ブランド、判断基準はいろいろ考えられますが、乳牛の飼育方法やアニマルウェルフェアというのも、1つの大切…
皆さんが消費する牛乳をつくっている酪農場の大半では、牛が施設内でほぼ常に縄やチェインなどに繋がれて左右向後の身動きができないでいると知っていますか? 日本の73%もの酪農場が繋ぎ飼いを主な飼育方法としています。 日本で繋…
農林水産省から1億9100万円を投入した平成30年度畜産GAP拡大推進加速化事業の一部として、畜産技術協会から、「技術レター」なるライトなチラシが2種類出されました。 一つはブロイラーの暗期管理。つまり日本では古い畜産方…
除角とは 日本の多くの肉牛、乳牛たちには角がありません。牛はもともと角を持った動物ですが、他の牛たちや従業員を傷つけてしまうのを防ぐために、多くの牛には「除角(じょかく)」という角を取り除くための処置が行われています。 …
ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第3段、乳牛についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンター…
2018年11月21日、衆議院農林水産委員会で堀越啓仁議員がアニマルウェルフェアの推進の必要性、具体的な課題について質問を行った。 (※以下、答弁の内容は仮での文字起こしであり正式なものが発表され次第差し替えます) OI…
約7割の農家で用いられているつなぎ飼い。牛たちは自由に歩き回る自由が奪われている。子牛たちも
牛の輸送も長い場合がある。 日本では、東京都中央食肉市場で屠殺すると高額で取引されるという事情があり、南は鹿児島、北は北海道まで全国からトラックに乗せられ運ばれてくる。そうなった場合、長距離、長時間を牛たちは耐えなくては…
2018年6月6日の衆議院 厚生労働委員会で、初鹿明博衆議院議員(立憲民主党・市民クラブ)が畜産動物のアニマルウェルフェアについて質問してくださいました。 日本のアニマルウェルフェアは大変遅れていますが、厚生労働省が管理…
放牧牛乳であるかのような牛乳パッケージ。消費者に優良誤認させるこのような表示が少しだけ規制されることになりました。
2017年に改善要望と改善方法の提案を行ったと畜場では、動物をやさしく取り扱いましょうという大きな立て看板が立てられました。 このと畜場での問題のあった扱いは、 豚を移動させる方法として運送業者、と畜場作業員が行ってい…
今年の初めごろ、ある畜産施設の従業員から情報提供がありました。 除角により、牛が死んでしまったというものです。
2022年から開始した、動物の未来イニシアチブでは、畜産動物たちの未来を守る人材を育成するために、ファームアニマルウェルフェアを徹底的に学ぶための6回講座を開講します。 第2期では、基礎を学ぶとともに、企業がどのようにア…