寄付Donate
肉用鶏、日本国内だけでも7億羽が毎年殺される。 輸入品を入れれば倍近くなります。 日本の鶏は超過密飼育に苦しむ。EUの1.7倍、ブラジルの1.8倍、詰め込む日本の養鶏場。 タイなどでも改善が進む中、日本は改善が進まない。…
世界中の企業が”ケージフリー”宣言をしています。私達も参画しているOpen Wing Allianceがその動向と進捗を把握しているケージフリー宣言をした企業の数は世界で1815件(2020/2時点)に上ります。欧米に限…
2019年の貿易統計によると、フォアグラ(アヒル(カモ)とガチョウの脂肪質の肝臓)の輸入量は2018年と比較すると33%減少し、過去最低となったことがわかりました。 2019年の輸入量は71,744KGであり、羽数に換算…
食料・農業・農村基本計画は、食料・農業・農村基本法に基づき、食料・農業・農村に関し、政府が中長期的に取り組むべき 方針を定めたものであり、情勢変化等を踏まえ、概ね5年ごとに変更することとされています(農林水産省サイトより…
2019年12月11日「対 EU 輸出食肉の取扱要綱」が改正*1されました。 2019年2月1日の日本とEU間の経済連携協定(EPA)締結で見送られていた「日本からEUへの家禽肉輸出」が、その後の協議で可能となった*2こ…
2019年は激甚台風による自然災害が多い年でした。 アニマルライツセンターは各被災地の畜産動物を調査し、記録を保存しています。 今回、そのときに撮影した映像をもとに編集した3分映…
クリスマスにどういうわけだか揚げた鶏の肉を食べる人が多い。なぜなのか・・・ 毎年日本人一人あたり、平均9羽~10羽の鶏を殺して食べている。ここで更に増やすのをやめてほしい。 年末年始くらい、動物に優しい生活をしてもいいの…
ESG投資 環境・社会・企業統治に配慮する企業を選んで投資するESG投資が拡がっています。ESG投資の中心的な流れをつくっているのが、国連がサポートし2006年に作られた責任投資原則(PRI)。この原則に2019年時点で…
ベジ漫画Natsumiさんがアニマルライツセンターの会報ARC NEWSのために描き下ろしてくれている4コマ漫画です。 第3段、乳牛についての漫画を公開! ※使用する際は、下のURLと認定NPO法人アニマルライツセンター…
OIE(世界動物保健機関)は、2019年9月に「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」の3次案を作成し提示した。 この「アニマルウェルフェアと採卵鶏生産システム」策定にあたっては、2017年からの議論が続いており、特…
2019年12月3日、堀越啓仁衆議院議員(群馬)が環境委員会で小泉進次郎環境大臣に対し、畜産動物のアニマルウェルフェアの必要性について問いかけました。また、2019年5月の環境委員会で環境省がやるといったOIE動物福祉規…
近年、畜産業界への風当たりが強まってきている。 昔のように、ごく少数の畜産動物を裏庭で飼い、ごくわずかの価格の高い畜産物を買って食べる、という形態ならそんなに問題はなかっただろう。だが今は違う。ごく一部の農場を除き、近代…
フランスの動物権利団体L214はあるフォアグラ農場の調査を行った。その農場は2019年にフランス農業省が行うフランス農業コンクールで金賞を獲得した農場だ。そしてその農場は農業高校の生徒の実習受け入れをしており高校生がフォ…
法律・ガイドライン 法律 畜産法(2006年) 豚屠殺管理条例(2008年) 豚屠殺実施方法管理条例(2008年) 動物に適切な飼育環境を与えること。輸送は必要な空間、食べ物、水を与えなければならないこと、人道的な屠殺の…
小難しく長いタイトルでひるんでしまいそうですが、 日本の酪農業と肉牛業の健全な発展のために何をすればよいか、それから鶏・牛・豚の「改良」をこれからどのようにすすめていけばよいか?国民の皆さん、意見をください。 と、国が求…
近親交配 ブロイラー(肉用鶏)と同じく、日本の採卵鶏のほとんどは、海外で「品種改良」された外国鶏種だ。国産鶏種の卵は市場の6%ほどしかないと言われている。 採卵鶏の「品種改良」もブロイラー同様寡占状態にあり、世界中の採卵…
畜産(豚・鶏・牛)におけるアニマルウェルフェア実態調査は、2014年に国産畜産物安心確保等支援事業として畜産技術協会が行ったものが最後のものですが、豚に関しては2015年以降、アニマルウェルフェアの調査が継続されています…
「家畜」と呼ばれる牛や鶏や豚には、人為的な「家畜改良」が行われています。 よく太り、一日でも早く出荷するために行われる「成長率の向上」。乳や卵なら「乳量」「産卵数」の増加 脂肪が交雑した霜降り肉などを作るための「肉質改良…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…