甲殻類甲殻類は痛みを感じるため、配慮されるべき対象である。オーストラリアにおける甲殻類の扱い2017年2月 Nicholas Seafoodsは、ロブスター屠殺方法が動物残虐にあたるとして有罪判決を受けた。 オーストラリアのニューサウスウェールズ州動物虐待防止法に違反していることが判明したためだ。 Nicholas Seafoodsでは、ロブスターの下半身を生きたまま切断し、その後同じく生きたままバンドソーで解体していた。専門家の獣医であるクラム・ブラウン准教授は、裁判において、このやり方が「非常に劣悪な」方法であると証言し、「これらの動物は、痛みを感じる能力が証明されているため、ニューサウスウェールズ州動物福祉法の対象となっている」と述べた。同州の、Humane harvesting of fish and crustaceansのガイドラインでは、すべての甲殻類は、煮沸、焼く、刻み目を付ける、または切断するなどの痛みを与える処置の前に、最低20分間塩水/氷スラリーに浸すよう求められています。 Humane harvesting of fish and crustaceans 同国、ビクトリア州は1996年以降、動物虐待法に魚類と甲殻類を含んでいる。同様の法律がノーザン・テリトリー準州にも適用されている。カニやロブスターを生きたまま沸騰した湯の中に投げ込むというのは日本では珍しいことではない。 しかしそのような殺され方でカニやロブスターが味わっている痛みと苦しみは私たちの想像を絶するだろう。 参照 Sydney fishmonger convicted of animal cruelty over lobster treatment https://www.theguardian.com/world/2017/feb/15/sydney-fishmonger-convicted-of-animal-cruelty-over-lobster-treatment?CMP=share_btn_tw クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)Share This Previous Articleバタリーケージの卵を食べたくない!キャンペーン Next Article鶏のバタリーケージをなくそう 2014/06/16