SDGsと畜産の深い繋がり

SDGs(持続可能な開発目標)に取り組もうという企業は多くなっています。畜産動物のアニマルウェルフェアへの取り組みと動物性たんぱく質を植物性に切り替えることはSDGsの以下の目標に対する取り組みになります。 目標2:飢餓…

アニマルライツチャンネルVol26[先住民族と野生動物が生態系を守る]

2022年3月10日のアニマルライツチャンネルでは、星槎大学特任教授であり、Wildlife Conservation Societyの自然環境保全研究員である西原智昭先生をお迎えして、アフリカの野生動物に起きていること…

「CoCo Cafe」ケージ卵のメニューをなくし、エッグスマート&ケージフリー宣言

  ​​神奈川県横須賀市にあるCoCo Cafeが、アニマルライツセンターの働きかけに対し、エッグスマート&ケージフリー宣言をしてくださいました。   エッグスマート宣言とは期限を決めて、卵の使用量を減らす、ま…

「ゼロウェイスト」スーパーの斗々屋、卵はケージフリー

日本初のゼロウェイストなお買い物ができるスーパーマーケットとして2021年7月にオープンした、兵庫県神戸市の斗々屋がケージフリー宣言してくださいました! この店は量り売りを行っていて極力ごみを出さないシステムをとっていま…

広がるマヨネーズのケージフリーとエッグフリー

マヨネーズはアニマルウェルフェアの競争が最も激しい商品の一つだ。 マヨネーズというものは”食用油・酢・卵を主材料とした半固体状ドレッシング”だそうで、卵が多く使われてきた。実際には卵が必要というわけではなく、同じ風味、同…

FUR FREE JAPAN
国内消費による犠牲数が50万頭を切った、今こそ毛皮ゼロへ

2021年、日本の人々のファッションのための消費によって、49万7千頭*が殺された。 この犠牲がもし人間だったら恐ろしい数だ。それでも、毛皮付きのコートなどの最盛期であった2006年には797万5千頭*の犠牲だったのだ。…

火の日に燃えたアマゾンの熱帯雨林で今畜産動物の餌が作られる

最終的に最も多くの利益を得る人が主犯なのではないだろうか。 ブラジルのアマゾン熱帯雨林の森林火災が2019年に大きく報道されたが、その1年後、その場所は牛の放牧地になり、そして今、大豆畑になったことが報告された*1。これ…

畜産を段階的に減らすことは温室効果ガスの68%を削減

2022年2月1日、カリフォルニア大学バークレー校のEisen教授とインポッシブルフーズのBrown社長は畜産と温暖化を分析した論文を出版した。 彼らは世界が植物のみの食に15年間かけて移行した場合の、地球温暖化に対する…

反畜産の運動に追い詰められる国際卵委員会、世界の卵消費倍増を目論む

国際卵委員会 (International Egg Commission) とは世界の卵業界を代表する組織だ。 2022年2月初頭、IECは「Vision 365”」という計画を立ち上げた。世界のすべての人が毎日最低1個…

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている「むらたま」はケージフリー

「鶏が生き生きとした日々を送ること」を大切にしている、長野県高山村の自然養鶏「むらたま」オーナー自らが放牧飼育で育てた鶏の卵や、プリンの販売をしています。この度、アニマルライツセンターのケージフリー運動に全面的に賛同し、…

イスラエル企業、採卵鶏の雌だけが孵化する方法を開発

NRS Poultry とはテルアビブとニューヨークに拠点をもつ会社であり、採卵鶏における雄ひよこの殺処分の問題に対する解決策に取り組んできた。 2022年1月1日をもって、ドイツでは世界で初めて国として雄ひよこの殺処分…

兵庫県「BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)」が2027年までにケージフリー!

2022年1月21日、兵庫県芦屋市のイタリア料理店、BOTTEGA BLUE(ボッテガブルー)さんが、2027年までに100%ケージフリー、つまり平飼い又は放牧の卵に切り替えるケージフリー宣言をしてくださいました! 「ケ…

持続可能な農業にケージフリーは必須「エコストアパパラギ」がケージフリー宣言

神奈川県藤沢市にある、プラスチックフリーのお店「エコストア パパラギ」が、ケージフリー宣言をしてくださいました。 エコストアパパラギで販売している卵は、すでに平飼い卵ですが、今後もケージ飼育の卵を取り扱うことはないと約束…

#エビの命も大事 キャンペーン最終報告

2021年7月から2022年1月にかけ、アニマルライセンターは半年にわたってエビ養殖での眼の切断についてのキャンペーンを行った。Compassion in World Farming International (CIW…

フォアグラほど要らない素材はない!フォアグラ輸入44%減、10年前からは94%減

2021年の財務省貿易統計が出揃ったが、これにより、フォアグラの輸入量が2020年と比較して44%減少、10年前と比較すると94%減少していることがわかった。 この背景として、国内でも動物虐待の製造工程を経たフォアグラへ…

アニマルライツチャンネルVol25[ALL ABOUT EGGS 2]卵のすべてを知る

卵ほど残酷な食べ物があるだろうか・・・と私達は思っています。 2022年2月10日(第2木曜日)の20:30からのアニマルライツチャンネルvol25は、卵の生産に使われている鶏たちについて、徹底的に学ぶ機会にします。 鶏…

エビに関する意識調査#2 キャンペーン前後で認知度2%上昇

アニマルライセンターは昨年7月から今年1月にかけて、エビ養殖で繁殖用の雌エビの目が切除されていることについて #エビの命も大事 キャンペーンを行った。このキャンペーンの効果を測るためにも、7月末に意識調査を実施し、今年1…

Good news! ドルチェ&ガッバーナ、ファーフリー

2022年1月31日、ファーフリーアライアンス(毛皮反対のための国際連盟)とアニマルライツセンターを含むその世界約50のメンバーは、イタリアのラグジュアリーブランドであるドルチェ&ガッバーナが2022年からすべてのコレク…

Good news! ワコールはファーフリー&ファーウールフリー

インナーウェアフェの代表的なメーカーであるワコールが、ファー&ファーウールフリーになります。すでにファーの利用は廃止しているワコールでしたが、1点だけラクーンウールを使用したセーターが売られており、廃止のお願いをしていま…

Good news! Monclerが2023秋冬からファーフリーになります!

イタリアの老舗ブランドMonclerが、2023年秋冬から毛皮の取り扱いをやめ、ファーフリーになります。Fur Free Allianceのメンバーであるイタリアの動物保護団体LAVと協力して、2022年1月25日に発表…