Animal Rights Center
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改善策は示されている、世界は動いている、日本も続いて!肉用鶏の福祉

肉用鶏、日本国内だけでも7億羽が毎年殺される。 輸入品を入れれば倍近くなります。 日本の鶏は超過密飼育に苦しむ。EUの1.7倍、ブラジルの1.8倍、詰め込む日本の養鶏場。 タイなどでも改善が進む中、日本は改善が進まない。…

動物愛護法の運用を左右する施行規則、ロビー活動とパブコメを終えて

動物愛護管理法の施行規則についてのパブコメが2019年12月から2020年1月にかけて行われ、結果が出され、また施行規則も決定しました。 示された案は改正の意図が反映されたとは言えず、アニマルライツセンター、動物実験の廃…

動物愛護法の基本指針に対するパブリックコメント送ってください。期限は2/28

動物愛護の制作の方針を決める基本指針を改正するため、鑑賞が意見の募集(パブリックコメント)を行っています。 この基本指針にそって環境省がその後5年間の動物愛護行政を組みたてて行くものであり、またこの基本指針にそって地方自…

ケージフリーとはなにか。企業が持つべきケージフリーポリシーの定義

世界中の企業が”ケージフリー”宣言をしています。私達も参画しているOpen Wing Allianceがその動向と進捗を把握しているケージフリー宣言をした企業の数は世界で1815件(2020/2時点)に上ります。欧米に限…

毛皮付き衣料品の輸入量、前年比43%減少。キャンペーン開始時と比較すると89%減少!

2000年代は本当にひどかった。誰もが首の周りに動物の毛皮を付けていた。2006年に毛皮付き衣料品の輸入量はピークに達し、21,331,530点もの毛皮付き衣料品が輸入された。1年で2千万人もが、毛皮付きの衣料品を購入し…

Good news!ファーフリー企業急増! モンベル、Licht Bestreben、proef、mina perhonen、roundabout、YUKI、meagratia

1月に続き、ファーフリー企業の登場をみなさんにお知らせできることをとても喜んでいます。 ファーフリーを表明してくれたステキな企業をご回答を頂いた順番にご紹介します! meagratia(メアグラーティア):ヨーロッパ古着…

フォアグラ輸入は大幅減、エシカルではない食べ物はもう売れない時代

2019年の貿易統計によると、フォアグラ(アヒル(カモ)とガチョウの脂肪質の肝臓)の輸入量は2018年と比較すると33%減少し、過去最低となったことがわかりました。 2019年の輸入量は71,744KGであり、羽数に換算…

ピースフルなマーチで社会を変える第1歩。March for Animalsすべての動物に思いやりを

1月26日、「March for Animalsすべての動物に思いやりを」が東京で行われました。 326人が渋谷、表参道、原宿を歩き、すべての動物に思いやりを、動物の苦しみをなくそうと訴えました。 今回は新たな取組みでし…

ARC勉強会2020年2月[アニマルライツに必要な英語初級編]

2月の勉強会では、動物たちのための活動や運動や情報収集・情報発信などに役立つ英語をみんなで習いましょう。英語の専門用語、そのニュアンス、具体的な話し方の他に、知っておくべき世界の運動、団体、活動家、歴史などなど。 講師は…

March for Animals応援のメッセージ:杉本彩さん、立川平林さんより

気候変動が危機的だと言われ、平和が脅かされていると言われたりもしますが、持続可能性を最も脅かすことは、差別や暴力といった人間の心です。 動物への暴力は、人間への暴力につながっています。 動物をいためつけることをやめないか…

Good news ファーフリー企業続々!WCJ、CORONA、49、beauty:beast

アニマルライツセンターではアパレル企業に対して、ファーの取り扱いについての調査を進めています。 2020年、ファーフリーであることを明らかにしてくれた企業が現時点ですでに6企業となりました。今回新たにファーフリーポリシー…

Good news!ティーン向けアパレルのハニーズ、ファーフリー!

ティーン向けのカジュアルファッションで有名なハニーズホールディングスがファーフリーであることがわかりました。 すでに以前からリアルファーの取り扱いをやめていましたが、企業としての決定には至っていなかったものの、この度アニ…

Good news!子供服のミキハウス、ファーフリー!

2020年、初のGood newsは日本を代表するベビー・子供服のミキハウスのファーフリーから! この度、アニマルライツセンターからの問い合わせに対し、ミキハウスはすでに動物の毛皮の取り扱いをやめており、将来に渡り行わな…

いとう漁協に要望書:生体捕獲の猟であっても海に血は流れ、イルカは死ぬ

富戸の水族館への生体販売を目的としたイルカ追い込み猟の即時中止を! 静岡県伊東市富戸の「いとう漁協」は15年間行われてこなかったイルカ追い込み猟を2019年10月に再開しました。 生体捕獲なら残酷ではない。 いとう漁協は…

懇親会:動物たちを守りたい仲間たちと過ごすヴィーガンの時間

動物のこと、直前のマーチのこと、みんなで話しましょう。 March For Animals終了後の場所からすぐ近くのTIME SHARING 渋谷宇田川町へ! オルオルカフェの美味しいごはんと仲間たちが待ってます。 イベ…

経営中の水族館にもいる、ひとりぼっちのイルカ「ガル」

神戸市の須磨海浜水族園の古びた遊園地の片隅にある狭いプールで、ハンドウイルカのガルは2019年6月から一人ぼっちで隔離されています。 他のイルカとの合流は未定のままです。 このガルは現在妊娠中のイルカの赤ちゃんの父親にあ…

動物愛護法改正はまだ終わってない!環境省の案に対する意見(パブコメ)を送ってください!

環境省が2019/12/15~2020/1/14まで募集している動物愛護法に関係する”重要な”パブコメがあります。どうか皆様の意見を送ってください。 難しそうだと思わないで! どうやって法律を運用していくのか決めた「施行…

2019年は182回のアクション・勉強会など開催

人々の意識を変える、そのことによってしか、社会システムは変わらないのではないでしょうか。 流行はときには動物に味方してくれるかもしれませんが、それは一時的なものに過ぎません。 問題を認識し、それは良くないことだと理解する…

肉税- 環境にも健康にも悪い「肉」には課税を

肉税を今のところ導入している国はありません。 しかし、たばこや酒や砂糖と同じように、肉に対しても税金を課すべきではないかという議論がはじまっています。これは畜産業が根本的に抱えるリスクが広く認識されるようになったためです…

クリスマスにチキンを食べないで! vol2

クリスマスにどういうわけだか揚げた鶏の肉を食べる人が多い。なぜなのか・・・ 毎年日本人一人あたり、平均9羽~10羽の鶏を殺して食べている。ここで更に増やすのをやめてほしい。 年末年始くらい、動物に優しい生活をしてもいいの…