アニマルウェルフェアは食の安全のためにも必要:北野裕子議員と浅尾環境大臣

でもある。このことを、参政党北野裕子議員が2025年4月25日の環境委員会で訴えた。また、アニマルウェルフェアに配慮することが「生産者、消費者の意識を向上させ、動物に関連する様々な産業に付加価値を生み、生み出し、国際競争…

動物の未来BASE【私達のミッションとは?&力を最大化する方法】+渋谷アクション

動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、ちょっとお久しぶり!6月29日(日)に開催します。終了後、渋谷駅でのアクションも企画しています。 【私達のミッションとは?】自分たちの活動が…

平飼い卵を探して――ある主婦が高級スーパーで“選べない”悲しみに出会った日

アニマルライツショートストーリー 私はK子。結婚して20年、専業主婦。大学卒業後すぐに花嫁修行をしながらじっくり選んだ夫は会社員。勉強よりゲームが好きな子どもたちは、大学生と高校生。家事は一通りきちんとこなす。料理は得意…

NEWチラシ:子供向け「アニマルウェルフェアってなあに?」

アニマルライツセンターでは一人でも多くの人に動物たちの現状を知ってもらうことが、動物たちの苦しみを減らし、なくしていくための最も効果のある手段のひとつだと考えています。国内に住む人々に現状を知ってもらうためのチラシ配布を…

【採用情報】畜産動物の苦しみをなくすために尽力しませんか?

アニマルライツセンターは、2030年には採卵鶏がケージに閉じ込められていないのが当たり前になった社会、肉用鶏が今の半分の飼育密度になった社会、すべての豚が妊娠ストールに拘束されていない社会を目指しています。もう少し先の将…

ケージフリーのための補助、議論始まる:山田勝彦議員と江藤拓大臣

アニマルウェルフェアの設備投資に対して国が理解を示さず補助がないことがケージフリーや妊娠ストールフリー、鶏の屠殺場改善のネックになっている。このことを問題視し、自らも長崎県で放牧養鶏を行う国会議員山田勝彦議員が、衆議院農…

参加募集!けいにん×榮記×ARC岡田 動物トーク@千葉

千葉といえば・・・アニマルライツセンターの動物の未来サンクチュアリがある場所として近頃アニマルライツ色が濃くなり始めています。でもまだまだ動物たちのための動きは鈍く、もっと勉強してもっといい地域にしていくために、集まれる…

経済合理性優先?高級スーパーがAW進まない理由

食品の価格高騰の話題を聞かない日はないですが、一般の商品が値上がりした分、もともと高価格帯の商品との価格差が縮まり、手が届きやすくなったと思われるのが、じつは高級スーパーの商品です。 平飼い卵の浸透に一役買っているのは、…

残酷な生体輸送が変わり始めた

まさに奴隷船、過酷な長期間にわたる長距離輸出が変わり始めている。 長らく世界中で生体輸出の反対運動が展開されてきた。その成果が2022年以降、つぎつぎに出てき始め、昨年はイギリスが輸出禁止を法的に決めるという画期的な動き…

フォアグラ輸入量1万キロを下回る。フォアグラは終わりの時代。代替も多数

フォアグラの輸入量が2024年大幅に減少した。主要な理由は、フランスからの輸入がストップしたことによる。鳥インフルエンザの発生により、フランスでは家禽にワクチンをうつこととなり、そのため生きた鳥も家禽の肉類もすべて輸入が…

畜産動物と実験動物のための院内集会 開催のご報告

2025年4月15日、実験動物と畜産動物の保護・ウェルフェアのためにすべきことを考える院内集会を開催しました。200名の会場は満席、熱気に包まれたなか、18名の国会議員と19名の議員代理の方々が、産業に利用される動物たち…

動物と生産者の自由 米高騰と卵の関係 

最近のメディアでは、米の価格高騰の話題を聞かない日はありません。この米の価格高騰と、わたしたちが活動する卵の価格の問題とは、共通する点が多いことをご存じでしょうか。 卵の高値のポイント ・行き過ぎた成鶏更新空舎延長事業・…

毛皮の輸入、少しづつの減少:それでもまだ189,639頭が犠牲に

近年、世界中の国が次々と毛皮農場を禁止し、カリフォルニア州を始め毛皮の売買の禁止も進んでいる。だが、日本で、または世界でも、毛皮の問題はいまもまだ解決に至っていない。動物たちは苦しみの中に取り残されたままだ。 財務省貿易…

アニマルライツチャンネル✕ウータン[森林破壊が止まらない]

5月のアニマルライツチャンネルvol64はウータン・森と生活を考える会との共催です。 ウータン・森と生活を考える会からは、主に東南アジアの森林の減少の原因となる世界中で利用される油や電力のお話をお伝えします。東南アジアを…

世界で動物実験は義務ではない時代、日本は?

米国は1938年に​連邦食品・医薬品・化粧品法(FD&C法)により、新薬のヒト臨床試験前に動物実験が義務化し、2022年12月に​「FDA Modernization Act 2.0」が成立させ、動物実験の義務が…

すべての動物は放血前に気絶させられるべき:人道的屠殺協会(HAS)の見解

日本国内の家禽の屠殺において、世界標準となっている事前意識喪失(スタニング)が行われていないこと、および中にはアフタースタナーと呼ぶ動けないようにするための事後の電気ショックまでおこなわれていることについて、世界的な屠殺…

食鳥処理場
鶏の屠殺に関する規制:各国比較

日本の鶏・鴨など家禽の屠殺場(食鳥処理場)では、世界中が行っている事前意識喪失の行程を省くという悲惨な状況が続いている。 世界のスタンダードを知るため、世界の規制がどうなっているかをまとめた。(スタニング=事前意識喪失)…

アニマルウェルフェアアワード2025:シャトレーゼなど3社が受賞

日本でも進みはじめた畜産動物・水産動物のアニマルウェルフェアですが、その動きを大きくするのは企業の取り組みです。この1年間で重要な一歩を踏み出した企業3社を高く評価し、アニマルウェルフェアアワード鶏賞、および豚賞を送りま…

認知度調査2025:認知度は上がらず

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、一般調査会社を利用して調査を行っています。 質問項目は次の10項目です。 【調査名】畜産動物(肉・卵・乳)に関するアンケート…

アニマルライツチャンネルvol63[ワンウェルフェア:人と動物の連続性]

世界は今、ロシアウクライナでも、ガザイスラエルレバノンでも平和から遠ざかっていっています。これらの動きに引っ張られ、社会は成熟から遠ざかっているようにも思います。なぜ人は人への暴力をなくせないのでしょうか。63回目のアニ…