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世界では今、畜産動物や実験動物のような産業に利用される動物の規制が強まっています。日本でも大手食品企業はアニマルウェルフェアのポリシーを掲げるようになり、多数の企業が化粧品のための動物実験を廃止しています。 一方、国の法…
ひよこ鑑定士の学校である初生雛鑑別養成所での虐待的扱いについて、この養成所を運営する畜産技術協会に改善を促してます。 最初の要望と回答 再要望についての回答をいただきました。この中で、絶食状態を改善し給餌の可能性と方法に…
サンクチュアリの豚たちは、家畜保健衛生所の情報によると4歳でやってきた。なので、現在はおおよそ5歳だ。まだまだ若いのだが、やってきてから半年間、発情期は来ていなかった。男子は生まれてすぐに無麻酔で去勢手術をされているので…
アニマルウェルフェアの必要性>活動家向け 畜産動物のアニマルウェルフェアについて企業との交渉をし、市民意識向上のための啓発をし、政治家にロビー活動をしていますが、アニマルウェルフェアについて反対したり不要だという人はいな…
2月19日、立憲民主党の松木けんこう議員を介し、浅尾慶一郎環境大臣に陳情する機会をいただきました。食鳥処理場における屠殺前の意識喪失の処理が、動物愛護法とその基準ではすでに行うこととされているにも関わらず、罰則がないため…
安い卵がもたらす未来とは? 最近、「朝食指数(Breakfast Index)」という言葉が注目されています。これは、卵、パン、牛乳、バター、コーヒーなどの朝食の定番食品の価格変動を示す指標で、2022年以降急上昇してい…
アニマルライツセンター・アドバイザー 細川幸一(日本女子大学名誉教授) 2月下旬に韓国第二の都市釜山に行きましたので、市内の卵売り場をみてきました。 韓国の動物福祉卵には下記のマークがパッケージにあります。 動物福祉(A…
アニマルライツセンターも参加している消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク(SSRC)」では、それぞれの専門家英知を集結させ、消費者がサステナブル・エシカルな視点で行動できるように、『企業のエシカル通信簿』などの…
14番と同じ農場に、57番という牛もいました。57番の苦しい最後についても、元従業員が克明に記録しており、レポートにしてくれました。みんながカフェや給食で飲んだり、料理に入れて食べたりする牛乳のために、14番も57番も、…
日本総合研究所は2025年2月20日、「社会課題に配慮した食」の市場規模を試算した調査結果を発表しました。日本の食料自給率向上、食品ロスの削減、環境への配慮、労働・人権への配慮・アニマルウェルフェアに対する意識を調査して…
アニマルライツセンター・アドバイザー 細川幸一 ヴィーガン食は、日本では伝統的な料理として精進料理が知られています。仏教の戒に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを主眼として調理された料理です。台湾では日本より一般的で「…
鳥処理場の約9割の食鳥処理場が、意識を失わせる行程を省いて意識あるまま首(頸動脈)を切るという残酷な屠殺方法を継続している。この雑なやり方は失敗率が高く首を切るのに失敗して次の行程である熱湯処理に意識あるまま進み全身やけ…
茨城県畜産センターは、牛の虐待事件が告発されて以降、改善に取り組んでいると発表しています。これが本格的なアニマルウェルフェアの導入につながるのか、それとも告発されているがゆえのポーズだけで終わるのかはみんなで見守っていく…
スターバックス社は2025年1月31日に、2025年2月15日から「● 全店一律で、豊かな味わいをより気軽に楽しんでいただくため、ビバレッジ商品のソイミルク(豆乳)※1 変更を現在の54 円/55円(持ち帰り価格/店内価…
ひよこの雌雄鑑別技術を教える養成所で、講習生一人当たり2万羽(履修期間は5ヶ月)を犠牲にし、ひよこのひどい扱いや、倫理観の欠如した感覚が明らかになった件で、養成所を運営する母体である公益社団法人畜産技術協会に改善のお願い…
アニマルウェルフェア、アニマルライツ、双方ともに日本の進みは遅い。それでも着実に進展していて、この進展は加速されて然るべきものだ。欧米はともかくとしても周辺アジア諸国でも進んでいて、止まっていたら経済も健康も生物多様性も…
61回目のアニマルライツチャンネル、前回のラストに細川名誉教授が投げかけた仏教で動物どう扱われているのかという問いから、今回のテーマは宗教に。 ヒンズー教は牛を食べない、イスラム教は豚を食べないなどは常識的に誰もが知って…
7年前にもチャリティTシャツを作ってくれたJAMMINが再びアニマルライツセンターのチャリティTシャツを作ってくれることになりました! 今回のテーマはもちろん私たちの運動の最も重要なトピックスである鶏。 Tシャツからスウ…
内部告発により判明していた茨城県農林水産部畜産センターの牛に対する数々の動物虐待について、動物愛護管理法44条2項違反として石岡警察署に刑事告発しておりましたが、1月20日付で被疑者8名及び茨城県が水戸地方検察庁に送検さ…
2025年1月20日、日本郵便が哺乳類、鳥類、爬虫類の生きた動物輸送のサービスを廃止することを決定したことを発表した。 ゆうパックであらゆる動物が安易に配送され多数死亡していたこの問題は、以前からアニマルライツセンターで…