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鳥インフルエンザや豚熱が発生すると家畜や家禽は特殊なケースを除き、原則全頭羽殺処分となる。これは迅速なウイルス蔓延防止のための国の方針であり、家畜伝染病予防法で定められている。ほとんどの動物は疑似患畜といって、感染してい…
鳥インフルエンザで採卵鶏は1300万羽以上が殺されました。これにより起こった卵不足と卵の価格高騰、企業は卵製品を売り控え始めています。でもよく考えてみてください。戦後すべての製品の価格が挙がってきたのに卵の価格だけは上が…
価格の優等生とおだてられ続けた卵、価格が高騰していると話題です。でも、本来の卵のコストってこんなに安いはずはないんです。これまで水よりも安く卵を使ってきた日本人に、卵の本当のコストを知ってもらえる良い機会になるはずです。…
鳥インフルエンザが猛威を振るっており、企業は卵製品の製造販売の中止に追い込まれている。狂牛病以降、ひさびさに畜産のリスクを食品企業が知る大きな機会になったようだ。 さて、今流行している鳥インフルエンザはH5N1亜型という…
2021年度、生きたまま熱湯に入れて茹で殺された鶏の羽数が558,181羽であったことが、厚生労働省の統計データからわかった。この数字は前年に引き続き過去最高となっており、国内の食鳥処理場での失敗率は改善していないことを…
2022年から開始した、動物の未来イニシアチブでは、畜産動物たちの未来を守る人材を育成するために、ファームアニマルウェルフェアを徹底的に学ぶための6回講座を開講します。 第2期では、基礎を学ぶとともに、企業がどのようにア…
過去にないペースで猛威を振るう鳥インフルエンザ、2023年1月10日の宮崎県と広島県での発生により殺処分数が1シーズンで初めて1000万羽を超えたことが大きく報じられたが、その後も1月13日に新潟県上越市で59例目、1月…
人・地球・動物共通の課題解決にむけて必要なのは、動物性たんぱく質を良いものに、そして少量に変えてくことです。アニマルウェルフェアとヴィーガンは、動物を救う取り組みの両輪なのです。企業には本業で社会課題を解決する取り組みが…
オスヒヨコの殺処分廃止のキャンペーンを開始しました
2022年10月28日に岡山県と北海道で発生して以来、過去にないペースで発生が相次ぐ今季の鳥インフルエンザ。2023年1月9日の茨城県での発生により56事例約998万羽となり発生件数・殺処分数共に過去最多となった。(20…
東京郊外でアニマルウェルフェアを訴える、パネルアクションをしたときのことです。駅前の人通りから良く見える位置にパネルを置くと、さまざまな人が通りすがりに足を止めてくれます。 ふとそのなかの一人の男性が、鶏のパネルの前で足…
新刊児童書『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』が発刊されました。この児童書は全ての小中学生、、、いや、大人も含めて読んでもらいたい一冊です。 ある日、あすかは養鶏場の片隅で、ケガをした鶏と出会った。処分される寸前だった…
2022年11月30日、東京都葛飾区の区議会定例会の一般質問で、夏目佳代子区議会議員がアニマルウェルフェアについての質問を行いました。 質問内容は3つの項目にわたり、1つ目は地域猫のTNRや助成金制度に関するもの、2つ目…
アニマルライツセンターでは東京、岩手、滋賀で街頭アクションを行なっています。一緒に活動するボランティアさんを随時募集しています! 1番下に、12月の予定と連絡先を載せています。 ARC本部 渋谷アクション 11月3日(祝…
工場畜産が始まって以来、畜産は驚くべき速さで拡大し続けてきました。その対価として、動物たちが極限まで苦しめられ、環境を破壊し、人々の健康を脅かす存在にまでなっています。そんな中、畜産業自体も脅かされる状況になっています。…
ハリスは日本滞在中、幕府や現地の奉行からさまざまな贈り物をもらっています。その中でよく見るのが鶏です。日本に到着した際、上陸先の下田奉行(井上信濃守清直)から鶏と鶏卵をもらったという記録があります。このころの鶏は、日本の…
また、ケージフリーに賛同してくれたお店が増えました♪ ケージフリー宣言とは? 「ケージフリー宣言」とは、自社で使用している卵を、全てケージフリー(平飼いや放牧)のものに切り替える、または、現在すでにケージフリーの卵を使…
2022年11月8日、参議院農林水産委員会で、須藤元気議員が生後1日で殺される採卵鶏のオスヒヨコについて、国会で初めて問題提起しました。 日本では何羽のオスひよこが殺処分数を確認したところ、農水省(渡辺生産局長)は 「我…
2022年10月17日に行われたEUの農水産理事会の会合で、ドイツとフランスはEU全体でオスのヒヨコの殺処分禁止を要求する文書を提出しました。 ヨーロッパでは昨年末にドイツがオスのヒヨコの殺処分を禁止し、フランスは今年中…
2022年8月、イタリア政府は、生後1日目のオスヒヨコを殺すことを2026年から禁止すると決定した。昨年末にドイツではオスヒヨコの殺処分は禁止されており、フランスは今年中に禁止になる。この2国に比べるとイタリアの禁止は遅…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…