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アニマルライツセンターが豚を保護することはもう無いかもしれない。しかし、畜産業者ではない誰かが、豚たちを屠殺から救い出してくれるかもしれない。また、輸送の改善は畜産業全てにとって必要なことだ。そのために、私達が犯した失敗…
養鶏場との対話をすると、日本の肉用鶏の養鶏場では足の裏にできる皮膚炎=趾蹠皮膚炎の割合を把握しているというところがないことに気が付きます。アニマルウェルフェアの度合いを測るために重要な指標であるにも関わらず、記録されてい…
3月から始まった畜産場からの豚のレスキュー、お伝えできていないこと、たくさんあります。もしかしたら今後続く人が、またはこの経験が畜産動物たちの処遇改善につながる可能性が高く、知識、経験、できるかぎりそれらを共有したいと思…
ゲノム編集は遺伝子改変と異なって安全なんだという主張が一部ある。しかしこれは誤りであり、より危険である可能性もある。だれもなにも、証明していないのに、安全だと言い切って日本政府は数々のゲノム編集技術に公金を費やしている。…
アニマルライツセンターも参画している一般社団法人日本エシカル推進協議会は、エシカル基準を策定しています。この基準を解説書ともなる書籍『エシカルバイブル』を発刊しました。 58名のエシカル経営の専門家が執筆をしている大作。…
アニマルライツセンター・アドバイザー 細川幸一 2022年5月23日~26日の同機関の総会でロゴおよび略称の変更が決議され。総会以降、略称は「OIE」から「WOAH」に変更された。WOAHは「World Organiza…
採卵鶏たちは、ケージの中で450~600日程度卵をひたすら奪われ続けた後、ケージから引っ張り出され、コンテナに詰め込まれ、屠殺場(食鳥処理場)に送られます。採卵鶏という名前から、廃鶏、または成鶏という名前に変わり、肉にさ…
手頃な価格が魅力の株式会社シャトレーゼは、高級ライン『YATSUDOKI』で自社農場で生産した平飼い卵を使ったプリンの販売を始めました。構想が発表されてから販売開始が待たれていましたが、このたび長い時間をかけて生産の体制…
2024年6月9日、沖縄県糸満市で、糸満ハーレが開催され、そのなかの娯楽であるアヒル取り競争が実施されてしまいました。主催者は注意喚起を徹底していると報道などで述べていますが、実際には改善はされていませんでした。 首を掴…
新しい生活がはじまったぶーたち。 おいしいご飯を毎日食べ、ふんわりしたベッドで眠る毎日が始まりました。 通常の養豚場はやすい配合飼料を与えますが、畜産用の配合飼料は早期に体重を増やし、成長させるためのものであり、自然に死…
鶏のウェルフェアを向上させるべく世界中の動物保護団体が集まっているOpen Wing Alliance(OWA)は、世界の影響力のある企業に対して、採卵鶏をケージフリー飼育に切り替えるよう促すキャンペーンを行ってきました…
いい取り組みをする生産者が評価され、向上心のない生産者は淘汰されていく、そういう畜産にしなければ、最底辺で苦しむ動物をなくせません。企業にも生産者にも言い訳をさせないためにも、動物の苦しみを緩和させることを目的にした国か…
2024年5月20日、山梨県中央市の養豚場から、体重200キロを超える豚8頭が、動物保護団体(認定NPO法人アニマルライツセンター)によってレスキューされました。これにより、この養豚場は廃業を迎えました。 豚たちは、新た…
※受付を終了しました 動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、6月23日に開催します。 畜産動物のように食べられすらしてしまう動物たちの問題は、他の問題よりも解決が非常に困難だと感…
2024年5月28日、糸満ハーレー行事委員会はアヒル取り競争の実施を決定したと報じられました。 糸満ハーレー行事委員会は、アヒルの扱いについての周知徹底を行うことや参加時の同意書を取るなどが行われるようですが、これまでも…
動物の遺伝子を人間がいじって、人間に都合の良い動物を作り出しています。 遺伝子を組み替えてしまうのではなく、たとえば一部を欠損させたりするのです。 これをゲノム編集と呼びます。 今、日本では、肥満体になり、ものすごい速さ…
5月19日~20日かけて、廃業する養豚場から、屠殺される予定であった最後に残された8頭の豚たちを迎えに行きました。19日夜中に遠距離である2頭を、そして残りの6頭を翌日早朝から輸送して暑くなる時間帯の前に輸送を終わらせよ…
東大阪市で原料にこだわったパンを提供し続けてきた、まじめなパン屋MIHOPANはこの度、今後も平飼い卵のみを使用するとして、ケージフリーに賛同してくださいました。 オーナーのみほさんは、パンの原料として使っている国産のバ…
8頭の豚が、もうすぐ、養豚場から、畜産のかたいかたい鎖を破って、サンクチュアリにやってきます。豚たちは豚熱の抗体ができたあと約2週間後、引っ越しを開始します。 もうすぐです! ところで・・・8頭の豚たちにはまだ名前があり…
糸満ハーレーのアヒル取り競争について、アニマルライツセンターでは主催者を動物愛護法違反で告発していましたが、残念ながら不起訴となってしまいました。 しかし、不起訴だからといってこの行為が動物虐待ではないということでは全く…
犬猫の殺処分ゼロを目指す超党派議連の中に作られている動物愛護法改正プロジェクトチーム(PT)は2023年8月25日を皮切りに、21回のPTが開催された。関係者からのヒアリングと議論を行い、方向性を定めてきている。しかし、…