株式会社シャトレーゼYATSUDOKIで自社放牧養鶏始まる

手頃な価格が魅力の株式会社シャトレーゼは、高級ライン『YATSUDOKI』で自社農場で生産した平飼い卵を使ったプリンの販売を始めました。構想が発表されてから販売開始が待たれていましたが、このたび長い時間をかけて生産の体制…

アヒル取り競争2024 首を掴む、羽を掴む、海に沈める・・・

2024年6月9日、沖縄県糸満市で、糸満ハーレが開催され、そのなかの娯楽であるアヒル取り競争が実施されてしまいました。主催者は注意喚起を徹底していると報道などで述べていますが、実際には改善はされていませんでした。 首を掴…

豚たちが欲しいものリスト(Amazon)

新しい生活がはじまったぶーたち。 おいしいご飯を毎日食べ、ふんわりしたベッドで眠る毎日が始まりました。 通常の養豚場はやすい配合飼料を与えますが、畜産用の配合飼料は早期に体重を増やし、成長させるためのものであり、自然に死…

キユーピーさん、ケージフリーを世界に広げてください!世界キャンペーンはじまる

鶏のウェルフェアを向上させるべく世界中の動物保護団体が集まっているOpen Wing Alliance(OWA)は、世界の影響力のある企業に対して、採卵鶏をケージフリー飼育に切り替えるよう促すキャンペーンを行ってきました…

署名:日本の畜産動物の苦しみを減らすための補助金を国に求めます。

いい取り組みをする生産者が評価され、向上心のない生産者は淘汰されていく、そういう畜産にしなければ、最底辺で苦しむ動物をなくせません。企業にも生産者にも言い訳をさせないためにも、動物の苦しみを緩和させることを目的にした国か…

クラファン始まりました:200キロの畜産豚を保護するファームサンクチュアリ始動!

2024年5月20日、山梨県中央市の養豚場から、体重200キロを超える豚8頭が、動物保護団体(認定NPO法人アニマルライツセンター)によってレスキューされました。これにより、この養豚場は廃業を迎えました。 豚たちは、新た…

動物の未来BASE&懇親会【動物を守るために、やるならとことん。】

※受付を終了しました 動物たちの未来を作るために知識やスキルを付けていこう!という動物の未来BASE、6月23日に開催します。 畜産動物のように食べられすらしてしまう動物たちの問題は、他の問題よりも解決が非常に困難だと感…

糸満ハーレーでのアヒル取り競争、再び

2024年5月28日、糸満ハーレー行事委員会はアヒル取り競争の実施を決定したと報じられました。 糸満ハーレー行事委員会は、アヒルの扱いについての周知徹底を行うことや参加時の同意書を取るなどが行われるようですが、これまでも…

アニマルライツチャンネルvol53[動物のゲノム編集]

動物の遺伝子を人間がいじって、人間に都合の良い動物を作り出しています。 遺伝子を組み替えてしまうのではなく、たとえば一部を欠損させたりするのです。 これをゲノム編集と呼びます。 今、日本では、肥満体になり、ものすごい速さ…

緊急報告:救われた豚たちとその大きな代償

5月19日~20日かけて、廃業する養豚場から、屠殺される予定であった最後に残された8頭の豚たちを迎えに行きました。19日夜中に遠距離である2頭を、そして残りの6頭を翌日早朝から輸送して暑くなる時間帯の前に輸送を終わらせよ…

原料にこだわり、美味しいパンを提供し続けるMIHOPANはケージフリー!

東大阪市で原料にこだわったパンを提供し続けてきた、まじめなパン屋MIHOPANはこの度、今後も平飼い卵のみを使用するとして、ケージフリーに賛同してくださいました。 オーナーのみほさんは、パンの原料として使っている国産のバ…

もうすぐレスキューされる8頭の豚たちに名前をつけて!名前案募集!

8頭の豚が、もうすぐ、養豚場から、畜産のかたいかたい鎖を破って、サンクチュアリにやってきます。豚たちは豚熱の抗体ができたあと約2週間後、引っ越しを開始します。 もうすぐです! ところで・・・8頭の豚たちにはまだ名前があり…

糸満ハーレーアヒル取り競争、今年こそ、動物利用から脱却して!

糸満ハーレーのアヒル取り競争について、アニマルライツセンターでは主催者を動物愛護法違反で告発していましたが、残念ながら不起訴となってしまいました。 しかし、不起訴だからといってこの行為が動物虐待ではないということでは全く…

アニマルライツチャンネルvol52[虫がすごい、そしてやばい]

虫がいかにすごいのか、ということを語りたいアニマルライツセンター代表理事と、虫を愛してやまず虫保護活動家として動画を発信し続ける佐藤榮記監督とで、虫特集を企画しました。 虫の魅力と彼らが苦しんでいる今の現状をお伝えします…

カフェと、パンと焼き菓子のお店の2店がケージフリー!

群馬県前橋市の「More Soup」、宮崎県都城市の「めんどり家」の2店が、アニマルライツセンターの問い合わせに対し、現在取り扱っている卵が平飼い卵であり、今後も平飼い卵のみを取り扱っていくとして、ケージフリーに賛同して…

近代以前の日本にみる動物との共生 NO7.外国人が見た日本~街道の牛や馬たち~

幕末から明治初期に日本に滞在した外国人たちの記録の中でもよく見られるのが、牛馬に蹄鉄を打たずに藁沓を履かせているという記述です。 1863年に通商条約締結のため来日したスイスのエメ・アンベール(元時計業組合会長)は『幕末…

アニマルウェルフェアアワード2024 味の素のこれまでの取り組みを評価

前年度に国内のアニマルウェルフェアにとって効果的だった企業に贈るアニマルウェルフェアアワード。鶏賞、魚賞が決定しました。 アニマルウェルフェアアワードは畜産水産動物福祉の向上に取り組む認定NPO法人アニマルライツセンター…

「動物たちの声」を代弁:大学で蒔くアニマルウェルフェアの種

アニマルライツセンターの理事であり、横浜国立大学 教育推進機構 安野 舞子准教授より、「人と動物の幸せな共生を考える授業」を通じて見えた、学生たちの心の変化についての貴重な報告をいただきました。 私は、所属する横浜国立大…

学生部山梨訪問レポート:山梨から学ぶアニマルウェルフェアの取り組み

アニマルライツセンター学生部は2024年2月1日〜2日の2日間、「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」の実態や成果を調査するため、山梨県で訪問取材を行いました。 民間企業の「旅の駅」、山梨県庁、放牧養豚農家の「ぶぅふぅ…

認知度調査
アニマルウェルフェアの認知度、25%へ:認知度調査2024

アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、一般調査会社を利用して調査を行っています。 質問項目は次の10項目です。 【調査名】畜産動物(肉・卵・乳)に関するアンケート…