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10月2日は、ガンジーの誕生日であり、また農用動物を守る日です。世界で最も多く犠牲になっている魚、鶏、エビ、豚、牛などの農用動物たち。彼らのために行動をしてくれている皆さんに役に立つであろう知恵を、セミナー(渋谷会場&オ…
2022年8月、日本で初めて商業化の可能性のあるイカ養殖システムが開発されたとの発表がありました*¹。これに対し、世界の98の動物保護団体と専門家が日本のイカ養殖対し共同声明を発表しました。 声明の内容 英文の声明:ht…
2022年9月22日、ラトビア議会(通称:サーイマ)は、最終的かつ決定的な投票により、ラトビアにおける毛皮動物の飼育の完全禁止を支持し、2028年に発効することを決定しました。この10年間、動物権利団体「Dzīvniek…
アニマルライツセンターも日本の代表として参加している動物保護・環境保護団体のネットワーク”Compassion Choices Network”主催のプラントベースのオンラインイベント『Plant…
動物愛護管理法には「飼養密度が著しく適正を欠いた状態で愛護動物を飼養し若しくは保管することにより衰弱させること」が罰則として規定されている。しかし、この規定は機能しておらず、異常な過密飼育が日本では横行している。肉用鶏の…
コロナ禍に一般消費者の間で平飼い卵の需要が伸びています。どこへも出かけられないからせめて家で少し良いものを食べたい。あるいは免疫力をつけるために体によいものを取り入れたいという消費者の心理が影響していることが、他の商品の…
日本女子大学家政学部 細川幸一教授 ペットを家族同然に思う人が増えている。コンパニオンアニマルという言葉もよく聞かれるようになっている。一方で、ペットに対する虐待や遺棄、ペット産業での粗雑な扱いなどがニュースとなることも…
[ キャンペーンはトリドールホールディングスをアニマルウェルフェアのスタート地点に立たせたところで終了 ] 世界の鶏はケージから解放され、日本の鶏はケージのままが示す意味とは 2022年9月3日、丸亀製麺などの飲食チェー…
大阪にあるラーメン店中華そば 無限がケージフリー宣言をしました! ミシュランガイドにも連続掲載されているこのお店、使用されている卵は、株式会社WABISUKEの平飼い卵です。 この養鶏場は、一般的な大規模ケージ飼養ではな…
持続可能な社会の実現にむけ2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、企業の持続可能性においても重要であるという認識から、最近では多くの企業が取り組みを進めています。 畜産動物のアニマルウェルフェアの取…
鶏舎内には「汚れも埃もありません」 アニマルウェルフェアや畜産動物の飼育についての知識が非常に浅い日本では、そんな説明をする大手企業がいまだにあります。動物を飼育する中で、汚れも埃もないなんてことはありえません。ましてや…
最近は経済ニュースだけでなく一般的な話題でも「企業価値」という言葉を聞きます。わたしたちはこの言葉を、企業交渉の場でもよく使いますし、昨今の企業のCSR部署は、日々この「企業価値」を上げる努力をしています。 昭和の時代に…
アニマルライツセンターでは一人でも多くの人に動物たちの現状を知ってもらうことが、動物たちの苦しみを減らし、なくしていくための最も効果のある手段のひとつだと考えています。国内に住む人々に現状を知ってもらうためのチラシの配布…
「アニマルウェルフェアと食」をテーマにしたフェスが開催決定! 2022年9月17日(土)SDGsの観点から世界の平和を考えるフェス「LOUD&PEACE」が横浜みどりアートパークで開催されます。 今年のテーマは「…
畜産では雄臭の除去、肉質の改善、肥育性の向上、集団飼育を容易にすることを目的に牛や豚に去勢が行われる。豚では94.6%、牛では86.7%が農場で去勢されている。(H27年畜産技術協会飼養実態アンケート調査報告書)豚の去勢…
2022年8月、マルタ政府は毛皮とフォアグラのために動物を飼育することを禁止する法律の改正を発表しました。 農業.漁業,動物の保護省は、農業に関連する理由で保管されている動物の保護に関する規則を修正する新しい法的通知、L…
現在栃木県では豚熱の感染が確認された農場の全頭殺処分が続いています。2022年8月11日(木曜日)のアニマルライツチャンネルでは、豚熱(旧称:豚コレラ)や鳥インフルエンザで全滅させられる動物たちに焦点を当てます。 どのよ…
はじめに 日本のアニマルウェルフェアを考えるとき、日本の牛や豚や鶏たちにとって大きな転機となった時期が、近代に二つあります。ひとつは西洋の「畜産」が普及し始めた明治維新前後、もう一つは現代の畜産形態である『工場畜産(集約…
2022年6~7月にかけて行った国内の毛皮に対する意識調査の結果と、他国の意識調査の結果を比較してみた。 日本の調査では81.6%が毛皮のために動物を飼育し殺すことに反対だと答えています。 この数字は下記に列挙する欧米の…
2022年7月28日、豚の餓死事件に起訴猶予で不起訴処分とした西条検察の審査会である西条検察審査会に署名、識者からの意見書、陳情書を送付しました。事件の詳細はこちらからご覧いただけます。 提出当時の署名人数は27,406…
アニマルライツセンターは2016年から毎年一回、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているのか、民間会社を利用して調査を行っています。 2023年度も3月15日に実施、今回の調査結果ではアニマルウェルフェアの認知度の向上…