フランス、新しい動物保護法案を可決

2021年11月18日、フランス上院は、「動物虐待に対処し、動物と人間の繋がりを強化することを目的とした」新しい動物保護法案を採択した。賛成332票、反対1票であった。 この法案の主な点は以下の通りだ。 毛皮のためのミン…

養殖エビの現状暴露、 #エビの命も大事

日本を代表する動物保護団体である認定NPO法人アニマルライツセンターは8月、他の食用動物よりも犠牲数の多い養殖エビについて啓発する運動を開始した。特に、ほとんどの養殖場で繁殖用の雌エビの片目が切除されているという事実を消…

子どもの日に考える~動物への思いやりを育てないオモチャの存在

スーパーマーケットの一角にあるガチャガチャ。コロナで遊び場を失った子どもたちが、放課後の時間をつぶす場所でもあります。ある日、数人の男の子が一つのガチャガチャに集まっているのが目につき、目当ては何だろうとのぞき込んでみる…

変異した新型コロナウイルス デンマークで1500万頭のミンクが殺される

2020年11月4日、デンマーク政府はデンマーク国内の毛皮用のミンクをすべて殺すことを発表した。その数、1500万頭以上。 10月から101農場約250万頭を殺す予定であったが、その決定を更に広げ、国内すべてのミンク農場…

妊娠ストールや卵のケージなど、拘束施設を補助金で整備

国の実施する畜産業界への支援制度には様々なものがあります。強い農業・担い手づくり総合支援交付金(以下「強い農業交付金」)、畜産クラスター事業が有名ですが、他にも豚の肉の販売価格が生産費を下回った場合の交付金「肉豚経営安定…

EUディレクティブ:殺害時の動物の保護(と畜)日本語訳
と畜時の動物保護に関するEUディレクティブを、アニマルライツセンターでは一部具体的な条項の翻訳を行い公開します。ボランティアの翻訳であるため、用語説明等は省力化のため省略しましたので、翻訳を前文と1章は原文をご確認くださ…
動物保護指数(API) 2020年 どの分野でも低い日本。

世界14か国に拠点を持ち、国際的な動物保護活動を行うWAP(世界動物保護協会)が、2020年版の動物保護指数(API)レポートを発表しました。対象となったのは50か国。この中に日本も含まれます。 このレポートはWAPによ…

最低ランクのG-2020日本の畜産動物福祉の評価-動物保護指数(API)

世界14か国に拠点を持ち、国際的な動物保護活動を行うWAP(世界動物保護協会)が、2020年版の動物保護指数(API)レポートを発表しました。対象となったのは50か国。この中には日本も含まれます。 このレポートはWAPに…

新型コロナのつぎは何の新型?野生動物取引をやめるべき時が来ている

新型コロナウイルスCovid-19が、世界の経済も、人々の健康も、社会の持続可能性もおびやかしている。SARSのときよりも、より人々に与える影響は大きいように思える。そんな中、いくつかの国が根本的な解決に向かうための1歩…

Good News!ラコステ、ファーフリー宣言

フランスのアパレルブランド、ラコステ。ワニのマークで有名です。 ラコステはこれまでファーを扱うことを既にやめていましたが、宣言をしていませんでした。今回、改めて、ファーフリーを宣言し、ファーフリーアライアンス(毛皮に反対…

動物たちのために署名しよう
ひとりでも多くの署名が必要です アニマルライツセンターが主催している署名一覧です。 ぜひご署名、及び拡散のご協力をお願いします。 *下記の署名の多くはchange.orgを利用した署名です。change.orgの署名サイ…
培養肉(クリーンミート)・代替肉(植物由来)-動物の犠牲の無い「肉」の時代へ

なぜ「培養肉」「代替肉」なのか-動物の犠牲 下のグラフは1961年から2017年にかけて、世界中で肉・卵・乳のために犠牲になった動物数の推移を示している。 出典:FAOSTAT *左軸の単位Mは100万。少し分かりづらい…

台湾動物保護法 全文翻訳(2017年4月26日改正)

始めに、日本の動物愛護管理法(2017年時点)と比較して、台湾の動物保護法が優れていると感じた点を述べる。 台湾では動物の定義が「犬、猫または他の人間が飼育あるいは保有する脊椎動物を指す。この中には商業動物、実験動物、伴…

あなたの街でチラシ配りやパネル展をやりませんか?
チラシを配ろう! まだまだ動物についての問題が世の中に浸透しておりません。 まずは世の中の人々が畜産や毛皮やフォアグラなどについてどういうことになっているのか知っていただくことが大切です。 広める手段としてチラシ配りやパ…
寄付をしたみんなの動物へのメッセージ
寄付をしたみんなの想い 微力ながら皆様の活動を応援させていただきます。人間も動物も命の価値は同じだと思います。苦しむ動物達が少しでも早くいなくなればと願っています。 今は、ほとんど野菜中心の生活ですが、どんな環境で育てら…
アニマルライツセンターの歴史
アニマルライツの種、撒き続けます アニマルライツセンター誕生まで アニマルライツセンターは今は亡き川口進によって設立されました。 もともと学生運動から、労働運動に移行し、屠殺場での労働者の権利運動などをしていた川口は動物…
それ以前の事業報告
より思いやりのある社会の実現を目指して 2021年度事業報告書 2021年4月1日~2022年3月31日まで 1 事業の成果 及び 事業の実施に関する事項 事業の成果 ホテル松本楼、ホテル仙景、内閣府など国内事業者を含め…
三陽商会(EPOCA、Paul Stuart等)は2019秋冬からファーフリーに!

EPOCAやPaul Stuart、APOLISなど複数のブランドを展開するアパレル企業 三陽商会は、「2018年第3四半期累計期間決算説明今後の成長戦略について」の中で2019年秋冬コレクションからリアルファー使用禁止…

Good News! ロサンゼルスもファーフリーに!

2018年9月18日、ロサンゼルス市議会はリアルファー(動物の毛皮)の販売を禁止することを全会一致で決定した。 これまでにウェストハリウッド市、バークレー市、サンフランシスコ市がリアルファーの販売を禁止してきたが、今回の…

ファッションに動物の犠牲はいらない!署名にご協力ください

毛皮のための犠牲をゼロにするために 署名してください!!!   2017年、150万4千頭の動物たちが、日本人の毛皮(リアルファー)消費のために、犠牲になりました。 グッチ、アルマーニ、ベルサーチ、ユニクロ、H…